阿瀬渓谷で山菜を食べる会(兵庫)

2008.04.27
同行者 国銅さん、禿羊さん

04.27 第二駐車場10:25−10:50源太夫滝−11:15分岐点−12:15不動尊−12:50松風台−13:00洗心台(山菜天ぷら)14:00−14:50二ツ橋−15:251恐れ滝−15:35第二駐車場

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4月27日(日)晴
山形育ちの国銅さんの運転と案内で禿羊さんと兵庫県の阿瀬渓谷で山菜を採り、食すことになった。
奥の第二駐車場まで行くと子供連れの家族など何組かの客と出会う。阿瀬渓谷の案内板が立っており、少し歩くとイチリンソウがたくさん咲いている。
案内板 イチリンソウ
 
広い道路から逸れて源太夫滝へ向かう。アサツキやギボウシを採り、川の水で洗う。
源太夫滝で山菜採り 流水で山菜を洗う
 
その後元の広い道に出て分岐点を右に行く。河原沿いの道は荒れていてあまり人が来ないのか倒木が邪魔になる。この道のあちこちでミヤマイラクサ、ヤマブキショウマ、ミズ、コゴミなどを採る。どこにも姿の見えない如来滝の看板に続いて阿瀬渓谷随一竜王滝の看板があり、遊歩道から逸れて見に行くが、水が多いときはあそこが滝になるのだろうという程度のもので写真を撮る気にもならない。 そこからやや登りにかかり、不動尊、金山廃村分岐を過ぎるといよいよ登り。
竜王滝の看板 金山廃村分岐点
 
階段を登りきると椅子代わりの切り株が並んでおり、ここで一休み。その少し上でコシアブラを見つけ、そのままでは手が届かないので斜めに傾けて何とか下のほうの芽を採る。すぐ上に松風園と書いた看板があり、頂上が近いらしく道も緩やかに変わる。。

コシアブラの新芽 松風園
 
二つほど鞍部を越えて最高点に洗心台と書いた看板が倒れて並べてある。ここで昼飯にすることにして、まず今日採った材料を数えると全部で11種類ある。国銅さんが天ぷら道具一式持ってきており、禿羊さんも鍋とコンロを持ってきているので、国銅さんが天ぷらを揚げる合間に禿羊さんがギボウシやニリンソウを軽くゆでて酢味噌和えにする。僕は何もせず、できたものを摘まんでは缶ビールを飲むだけ。どれもうまくて至福の時間だ。
今日採った山菜 天ぷらと酢味噌和えの準備
 
ここから北北西に見えている山が蘇武岳か。
片付け終わって今度は下り道。やや急な道を下って二ツ橋からは緩い下り道にな
蘇武岳? 二ツ橋
 
この山にはイワカガミが多く、普通のピンクの花のほかに白い花も咲いている。
普通のイワカガミ 白いイワカガミ
 
イカリソウも多く水のあるところにはワサビの花も咲いている。
イカリソウ ワサビの花
 
関電の取水口を過ぎると、道路の右手に磨崖仏の入口があり、急な岩場に鎖が続いている。ここへ立ち寄るのは今日は遠慮しておく。
楓ノ滝、蔵王大権現、思案橋を渡ると恐れ滝。はっきり見えないので道路から少し川のほうに下ってみる。右にも左にも滝が見えてどちらが恐れ滝かはっきりしない。登りに通った道に戻って、登りでは寄らなかった観瀑休憩所から源太夫滝を見る。手前に新緑が浮き上がってなかなかいい眺めだ。駐車場に戻るともう他の車も人も何も残っておらず、国銅さんの車だけがぽつんと残っていた。
恐れ滝? 観瀑台から見る源太夫滝
 

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