経ヶ岳と多良岳(佐賀)

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2008.05.18
単独

05.18 黒木駐車場7:10−9:05つげ尾−9:35経ヶ岳−10:10平谷越−12:00多良岳12:35−13:00金泉寺−14:15黒木駐車場

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5月18日(日)晴
黒木駐車場に車を置き、少し戻って「つげ尾 経ヶ岳」と書いた標識に従って農道を登り始める。右手には階段状になった農地と、民家もいくらか見える。今日は棚田の田植えらしく、「霜の下りるのが下より1ヶ月は早いので、田植えも早くしてやらねばならない」とのこと。棚田が尽きると農道も終わり、道は沢に向かって下る。
農道入口にある道標 黒木の棚田
 
何度か沢を渡り、レスキュ−ポイント404のところから沢を離れて急な登りになる。見晴らしのよい場所に出てホッとするとそこが「つげ尾」。松浦からやってきたという4人組は「まだ今日の予定は決めてなく、上に着いてから決める」のだそうだ。ここからまだ険しい登りが続き、フィックスロープや鎖が張ってあるところを登って経ヶ岳に着く。
つげ尾 経ヶ岳頂上
 
やっと頂上に着くと多良岳や五家原岳がよく見える。4人組は金泉寺から五家原岳を回って黒木に下ることに決めたそうだ。
経ヶ岳(左のほうの三角ピーク) 五家原岳
 
ここからまた険しい下りが続き、松浦の4人組は二手に分かれて2人は県境に従ってショートカット、2人は正規の道で平谷越に出て金泉寺に向かう。
フィックスロープが張ってある下りが多い 平谷越
 
平谷越から金泉寺までは山腹を巻いて行く道でどこでも歩けそうな場所があり、迷いやすい。テープやリボンの類はこの山には一切なく、道を間違えると忠実に後戻りして、はっきりした踏み跡を探す以外にない。快晴の日曜だというのに、この道を通る人はいないらしく、松浦の2人が先に行ってしまうと全く人に会わない。道標を見るとホッとする。笹越で道は二分しており、ちょうど下から登ってきた2人組に尋ねると、上はしんどいコースで下は楽なコース、どちらも多良岳に行くらしい。下を行き、尾根に出ると見覚えのある金泉寺との分岐点に着く。ここまで来ると人が多く、子供らの声もして、もう降りてくる人もいる。
中山越の道標 役行者坐像のある石段
 
多良岳の上に着いてやっと昼食。頂上広場には他にも5,6人いて、さらにぽつぽつ登ってくる。広場正面には多良岳権現が祀ってあり、西には怪異な形の経ヶ岳が見える。
多良岳権現 多良岳から見る経ヶ岳
 
東には三角点があるという鋭い山が見えるが、ここに行くには険しい道を下りて行かねばならないのでパス。
三角点のあるピーク そのピークに行くための下り道
 
金泉寺に下ると荒れた感じのお堂の横に山小屋があり、この周りでも弁当を食べている人が何人かいる。西の越までは平坦な道が続き、直進すると五家原岳、右折れすると黒木に下る。途中、木が途切れると右手に経ヶ岳がよく見える。 突然正面にゲートがあり、その向こうに車がたくさん停まっている。ここも黒木の駐車場になっており、さらに先にも駐車場がある。キャンプ場の前を通って下の駐車場に着く。
金泉寺 経ヶ岳
 

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