御前岳・釈迦岳(福岡、大分)

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2008.05.20
単独

05.20 杣の里登山口駐車場8:40−9:45上の林道−10:40御前岳10:55−12:05釈迦岳12:30−12:40展望台−13:30横峰越−14:40登山口駐車場

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5月20日(火)晴
杣の里の駐車場からさらに少し車で走ると御前岳、釈迦岳登山口があり、駐車場も用意されている。林道をごくわずか入ると堰堤に突き当たり、すぐ山道になる。見晴しのない道を上るとやがて上の林道に出る。地図ではまっすぐ林道を横切って登るようになっているが、実際は林道を左に100m余り歩くと登山道の標識がある。
杣の里登山口 いわゆる上の林道
 
上のほうはかなり急な道で、梯子もついている。これを登りきったところが御前岳で大きな道標と山名板が立っている。
登山道の梯子 御前岳頂上
 
眺望はよいが近くに高い山は見えない。頂上広場の隅っこから釈迦岳の傾いた三角形のピークとその横に立つ電波塔が見える。
御前岳頂上からの眺め 御前岳から見る釈迦岳
 
一休みしてから釈迦岳を目指して御前岳を下る。昨夜の雨で一部黒土が粘土状になっており、非常に注意して歩く。次第に釈迦岳に近づき、下から見ると、こんな急な山を登れるのかなあという感じだが、左側に少し巻いて急な岩道を登る。
近くから見る釈迦岳 釈迦岳の登り
 
頂上に着いたとき、ちょうど反対側から一人登ってくるところで、白い大きな布を広げて木の枝をゆすり、落ちてくる昆虫を集めている。地元の学校の先生で日曜が体育祭だったため、今日は振り替え休日だそうだ。この先生はいつも下の峠(横峰越)に車を置き、釈迦岳から御前岳を往復するのだという。ここから見る御前岳はなかなか形がよい。
釈迦岳頂上 釈迦岳から見る御前岳
 
すぐ近くの展望台のところを見ると車が停まっている。大分県側からはそこまで車で入れるそうだ。展望台へ行く途中、その車から降りてきた広島の4人組と出会う。「わざわざ広島から来たんでゆるしてーな」というので「僕は大阪からやねん」というと驚いていた。展望台の案内板には由布岳、阿蘇、雲仙なども書いてあるが、そんな遠くは霞んで何も見えない。
電波塔の立つ展望台 展望台側から見る御前岳(右)と釈迦岳(左)
 
峠へ下る道は思ったより緩く歩きやすい。峠に置いてある車は頂上で会った先生の車だろう。車道の右手に自然歩道が林の中を下るようになっており、道標にしたがって下る。何度か林道を横切った後、もう横切る歩道がなくなると林道を歩く。途中に八ツ滝という滝があるはずだが気づかぬまま大きな吊橋が現れ、これを過ぎると登山口だった。
緩い下りの自然歩道 杣の大吊橋
 

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