高野山女人道(和歌山)

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2008.09.07
同行者 囲炉裏メンバー(敬称略)
蓮、かぎろひ、みど、hidetyan、たろう、宗、さじ、越路、濱やん
09.07 女人堂10:40−11:00弁天岳11:25−11:40大門−12:20相の浦口−12:25食事12:55−13:10轆轤(ろくろ)峠−14:05大峰口−14:10奥の院参道入口で解散−14:50観光案内所−15:00ユースホステル横から女人道に入る−15:30女人堂

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9月7日(日)晴時々曇
高野山駅前からバスに乗って最初の停留所が女人堂。別のグループもここで降りる。1電車遅れたメンバーがいるので、ゆっくり出発して弁天岳で待つことにする。
女人堂 女人堂前を出発
 
坂道を一登りするとお宮が見えてきて弁天岳頂上。別のグル−プがお宮付近で休憩しているので、我々はそのすぐ先の三角点のある場所で休憩。和泉山脈や紀ノ川方面が見えるらしいが、今日は無理。傍らに萩がきれいに咲いている。遅れたメンバーも到着し、ここが今日の最高地点なのでパンダナショットを撮って下る。下り道に白い萩の花が咲いており、白萩があることは聞いていたが実際に見るのは初めて。
弁天岳にあるお宮 白い萩
 
下りきると大門で、この大きな建物にはいつ見ても圧倒される。35mmカメラでは車道の向こう側まで行かないと全体が入らない。大門案内所の横の道は、道路わきに薄紫の小さな花がたくさん咲いており、名前が分からず帰ってから調べるとヤブランだった。
大門 ヤブラン
 
突き当りの立派な建物の中に祀ってある赤い衣装を着たお地蔵さんが助けの地蔵で、もうここで弁当を食べているグループもいる。ここから左に曲がり進んで行くと杉が一山そっくり伐採されて見通しのよい場所に出る。
助けの地蔵 相の浦口手前の展望
 
相の浦口の標識の横に石仏があり、「こんな石仏を使った道しるべが小辺路の各地につくられている」と書いてある。ここはまだ小辺路ではないはずだが、昔はここも小辺路の一部だったのだろうか。少し登って鉄塔跡で道が広くなっているところで昼食にする。さすがにもう秋で、ウチワの出番はない。
熊野古道の石仏 木陰で昼食
 
食後、少し上がったところは展望がよく、山また山の風景が見える。このすぐ先がろくろ峠で、熊野古道の小辺路と合流する。
ろくろ峠付近は展望がよい ろくろ峠の道標
 
全通律寺の山門を左手に見送ってしばらく行くと東口。またの名前を大峰口とも言い、弘法大使が始めて高野山に入ったときはこの道を通ったと記されている。ここに立派なオニユリが咲いていた。この後ほんの2,3分歩くと「中の橋参道入口」の標識があり中の橋駐車場に出る。奥の院へ向かう参道入口でパンダナショットを撮り、ここで解散。
大峰口に咲くオニユリ 参道入口でパンダナショット
 
女人道は女人堂へ続いているはずなので、中の橋以後の本来のルートはどうなっているのか観光案内所へ聞きに行った。「本来は中の橋から高野三山を通って女人堂へ行く道が女人道だが、今は中の橋までを女人道コース、それ以後は高野三山コースと分けている」とのこと。町役場の裏手から女人道に入って女人堂に出られるというので行ってみる。
ユースホステルの横を曲がるとすぐ左手に細い道があり、これを入ると鳥居が建っている。
一の橋 町役場裏手の女人道
 
鳥居をくぐり、しばらく行くと山越えの道になる。人影は全くないが、道標は整備されている。コウヤマキ群落保護林を抜けてしばらく行くと女人堂の裏手に出ることができた。
山越えの女人道 女人堂が見えてホッとする
 

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