市民塾スクーリング 雲山峰(和歌山)

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2008.09.24
同行者 和歌山市民塾登山講座スクーリング
和歌山老人大学登山講座受講者 計18名
09.24 六十谷駅9:00−10:05墓の谷分岐−10:40井関峠−11:15青少年広場12:25−13:00役行者堂−13:30墓の谷分岐−14:25六十谷駅

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9月24日(木)晴
和歌山インターネット市民塾というものがあり、僕はその中の「登山を30倍楽しむ講座」の受講生になっているのでスクーリングのメールが届いた。行き先は雲山峰。すぐそこなので参加してみた。六十谷駅に9時前に集合。 「和歌山老人大学初級登山教室の皆さんと一緒の練習になる」とメールに書いてあったが、僕以外は全員老人大学のメンバーで、そのうち数人が市民塾の受講生であった。
出発前に、平坦なアプローチのスタート時はでなるべくゆっくり歩くように、特に先頭は後から追いかけられるような気がして急ぎがちになるので意識してゆっくり歩けと講師の有松先生より注意を受ける。
出発してすぐ千手川を渡り、この川沿いに歩く。
講師の有松さんと事務局の女性 千手川沿いにさかのぼる
 
川沿いにずっとさかのぼり、大福山に行く道を左に見送って最後の集落を過ぎてしばらく行くと右手に墓の谷へ向かう分岐点がる。これを過ぎるとやっと緩い登りにかかる。登りつめた井関峠には新しい休憩舎ができており、しばらくここで休憩。なお今日の目的地は雲山峰と書いてあったが、これから行くのはその手前の青少年の広場までらしい。皆、見晴しも何もない雲山峰へ行っても仕方ないという顔をしているところを見ると、和歌山市民にとって雲山峰といえば青少年広場のことを指すのかもしれない。
墓の谷分岐点 伊関峠の休憩舎
 
青少年広場から、紀ノ川と和歌山方面の眺めが素晴らしい。今日は少しもやっているが、一応海まで見えるのだからよしとしよう。
紀ノ川 和歌山市
 
暑いので皆木陰に座る。ここで有松先生によるシルバーコンパスの使い方について説明がある。その後ゆっくり昼食。
青少年広場 シルバーコンパスの使い方を説明する有松先生
 
昼食休憩の後、青少年広場を東のほうに下る。六角型の休憩舎や紀伊駅へ下る分岐を過ぎて杉林の中を下る.
六角堂 紀伊駅方面分岐点
 
やがて行者堂が見えてくる。役行者とそのご母堂が祀られているそうだ。行者堂のすぐ前には、六角形の休憩小屋が二つ建っている。行者堂にお参りして、この休憩小屋で休憩。
役行者堂 行者堂休憩舎
 
行者堂から西の谷を墓の谷というが、母の谷が訛って墓の谷になったと聞いたことがある。ここは受験の頃になると大勢の人がお参りして、道の両側に爪楊枝の柱のような小さな紙の幟が林立しているのだが、今の時期はほとんど何もない。やがて六十谷駅から井関峠に向かう登りに歩いた道に出て、千手川に沿って六十谷駅まで下る。
墓の谷の道 井関峠道出合
 

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