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９月１４日（日）晴時々曇
古市駅から自動車道に出て、当分はこの車道を歩く。途中で右手にトンガリ山が見えると間もなく住吉神社で、これを右手に入る。

車道からとんがり山が見える	住吉神社

四斗谷の公民館前を左手に入るとすぐに妙見宮があり、アスファルト道路歩きもここまで、この先は山道になる。「トンガリ山の頂上は非常に狭いのでその手前の広場で食事にします」というhidetyanの言葉で、神社の跡地広場で食事にする。食事が終って石段を少し登ったところに「妙見宮跡」という石碑が立っていた。

妙見宮	妙見宮跡で食事

登山道脇の木にテープが巻いてあり、マジックで「トンガリ山登山道」と書いてある。なかなか急な道で、さらに急なジグザグの坂道を登りしばらくすると右手に白髪岳が見えてとんがり山の頂上に到着。頂上には小さな祠が祀ってあり、トンガリ山と書いた札が置いてある。確かに頂上は非常に狭く、これでは10人も座る場所がない。

トンガリ山頂上

頂上から下りにかかるとこちらはなお一層急な坂道で眺めも素晴らしいが、写真を撮るだけの余裕がなかった。この後はずっと樹林の中の道になるが、道もはっきりしなくなり時々GPSで方角を確かめながら歩く。それでも間違って引き返したり、全く道のない急な杉林を四つ這いになって直登したりしながら前進。風が気持ちのいい場所に来ると全員が思わず座り込んで休憩。なんとか白髪岳から松尾山に至る道に出て、これを白髪岳に向かって登る。いつも白髪岳から下りに歩く道で、ここを登るのは初めて。

ＧＰＳで方角を確かめる	杉林の中の休憩

白髪岳の頂上でしばらく休憩。ここから見る虚空蔵山は、いつ見てもなかなか形のいい山だ。そのうち４時になるのでそろそろ下ることにする。

白髪岳頂上から見る虚空蔵山	頂上でしばし休憩

まだ頂上に近い下り道で、右手に見える山がとんがり山だというが、こちらから見ると少しも尖っていない。見る方角によってこんなに変わるものだろうか？　樹林帯の中の道はもう少し薄暗いが１時間弱で住山登山口に着くとまだまだ明るい。休憩小屋の中で小休止。この後はしばらく林道を歩いて、住山の集落から駅までまたアスファルト道を歩いて帰る。

白髪岳方面から見るトンガリ山？	住山登山口の東屋にて