12月11日(木)晴
大辺路本街道はここからさらに紀伊松浦付近まで国道沿いに延びているが、国道と鉄道工事で破壊されてしまっているので、これから先は派生ルートをたどる。 |
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姫駅から国道に並行して走る旧道を歩くが、ご婦人が10人ほど集まって乾燥した海草の選別作業をしている。
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伊串から北に入りしばらく歩くと捨町と書いた標石が立っている。
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捨町石を過ぎると階段を主とした急な登りが始まる。
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やがて舗装道路に出る。これを右折れすると親王寺参道入口や公園のように整備された場所に出る。
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親王寺参道には四国八十八ヶ所にちなんで88の石仏が並んでいるそうだ。
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やがて本堂前に出てまだ道は続き、このすぐ上には重畳神社がある。
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芝生の広場と休憩所があり、展望は抜群。
この後、重畳山(カサネヤマ)頂上にも上ってきたが、これについては山行記録の「重畳山と八郎山」に記す。
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参道入口まで引き返し、車道を進むと大きな駐車場が二段にあり、車道は右に下って行くが左のすみに行き先は古田と書いた自然歩道の標識があり、これにしたがって下って行く。
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森の中の静かな道が続く。
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人家のあるところまで下ると道を聞いて国道の河内橋を渡る。これは河内橋から古座川下流を撮ったもの。
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町役場の前を左折し、地蔵峠のほうに進むと天然記念物の虫喰岩がある。この周辺の芝生で昼食にする。
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さらに進むと田んぼの中に地蔵峠と書いた大きな標識がある。
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大辺路の標識に従って車道から分かれて登って行くと地蔵峠に出る。傍らにはお地蔵さんが祀ってある。
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峠から少し下ると谷沿いの道になる。
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地図を見てもどこを歩いているのか分からないが、とにかく大辺路の標識をあてにして歩く。車道に出てからはこの標識がなくなり、紀伊田原に出る道が分からず少し迷うが、材木の作業所がありここで道を聞いて田原駅に出る。
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