石垣島 於茂登岳(沖縄)

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2009.01.30
同行者 ダイちゃん
01.30 於茂登岳登山口9:30−10:15頂上が姿を見せる−10:45頂上−ダム展望台側のアンテナ11:05−12:10於茂登岳登山口

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1月30日(金)晴一時飴
レンタカーのナビをおよそ登山口に入る道の分岐点辺りに合わせ、走って行くと左手に「於茂登岳」と書いた矢印がある。ここから舗装された林道ををしばらく走るとさらに「於茂登岳」と書いた矢印がある。ここへ車を置き歩きかけたが、ダートな林道には車が走った跡があるので再度車に乗り込んで少し走ると道路が一部陥没したところがあり、車幅ぎりぎりに車を寄せて何とか通過。そのすぐ先ガ行き止まりになっていて、車を数台置ける場所がある。周囲は亜熱帯雨林で内地の森とは少し違うようだ。すぐわきに登山口がある。
登山口付近の亜熱帯雨林 於茂登岳登山口
 
まず沢に下り、この沢を渡ってすぐのところに「沢御岳ぬ清水」と記した石碑が建っている。登山道は所々セメントで固められ、今はだいぶ取れているところもあるが石を積んだ登りなどは崩れる心配がなく歩きやすい。
「沢御岳ぬ清水」と記した石碑 所々セメントで固められた登山道
 
全く展望のない道をほぼ1時間歩くと右手が開け、頂上が見えてくる。この付近には大きな木は全くなさそうだ。さらに少し行くと「急坂、スリップに注意」と書いた看板があり、少し急な登りが続く。来るとき山は頂上部が雲に隠れていたが、雨が降ったらしく草も地面もびしょぬれになっている。
頂上部が見えてくる ここが一番の急登部分
 
急坂を過ぎて少し行くと頂上まで後10分の看板があり、その先にまず気象庁の球形のレーダーがある。
後10分の看板 気象庁のレーダー
 
次に頂上と思われる場所に建つ鉄塔は防衛庁の中継所と書いてある。頂上はここから左に少し行った場所で、三角点がある。
防衛庁の中継所 頂上の三角点
 
周囲はススキのような背の高い植物であまりよく見えないが、頂上にある岩の上に上がるとよく見える。北西の方向は川平湾とその先の半島が見える。北に見える三角形の山は桴海於茂登岳(フカイオモトダケ)だろう。北東に野底マーベの尖塔を見たかったが、遠くは霞んで見えない。
川平湾とその先の岬 桴海於茂登岳
 
気象庁のレーダー横を通って少し引き返し「ダム展望所」と書いてあるほうに向かう。ここに第三番目の鉄塔があるが、これは何も書いてない。ダム展望所はここからさらに下るが、途中から草に覆われた道になってどこまで歩けば展望所があるのか分からず、引き返す。この三番目の鉄塔付近から石垣島のすぐ先に島が見える。竹武島とその先は黒島かなあ?
三番目の鉄塔 竹富島と黒島?
 
下りは途中から小雨になったが、暑くて雨具なんか着ける気にならない。登山口に下りる頃はまた止んでいた。夕方、バンナ公園の駐車所で30分ほど、車を動かすのも怖いような激しいスコールのような豪雨に遭ったが、山の中でなくてよかった。

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