2月11日(月)晴 |
|
大和三山と藤原京はつい先日歩いたが、奇しくも今回のラジオウォークも藤原京になった。八木駅に8:50分着。臨時バスで会場、大極殿跡のすぐ近くまで移動。会場で地図の載った毎日新聞を受け取り、他にもいろいろ試供品など配っているところもあるが、どれも行列ができているのでそのまま人の波の後について出発。
|
|
南下する道をすぐ左折れするので左手に形のよい耳成山が見える。
|
|
これから向かう天香久山は後光が射している。
|
|
奈良文化財研究所の角を曲がり、農道を行くと右手に八釣山地蔵のお堂があり、まず最初はここに立ち寄る。
|
|
天香久山のすぐ麓を南下する道になって天香山神社がある。先日天香久山に登った時はここから頂上に向かった。
|
|
正規の登山口を見送り、坂を下ると天岩戸神社がある。名前の割には古びて荒れた感じのする神社である。神社の裏手に小さな岩が三つ四つ重なって小さな洞窟のようになっており、説明ではここに天照大神が隠れたとあるが、いかにも規模が小さい。
|
|
何もない大官大寺跡を過ぎ、しばらく行くと飛鳥座神社がある。日本書紀に登場する古い神社だそうだが、飛鳥座でアスカニイマスとはとても読めない。
|
|
鎌足の母、大伴夫人の墓を過ぎるとすぐ小さな神社があり、この裏手の竹やぶに鎌足が生まれたときに使ったとされる産湯の井戸がある。神社名は大原神社というらしいが、この神社も荒れた感じがする。
|
|
やがて3年前のウォーキングでも立ち寄った万葉文化館の前に出て、ここが中間点。3年前はこの時期にウメモドキの実がいっぱいついていたのに、今年は全くついていない。この前で皆思い思いに昼食を摂る。右手斜面下にはイベントの舞台が作られており、、開始までまだ1時間以上あるというのに人でびっしり埋まっていた。
|
|
飛鳥寺というのはよく聞く名前なので、もっと大きな寺かと思っていたが、意外に小さかった。
|
|
引き続き入鹿首塚を過ぎると、日本最古の時計台と考えられている水落遺跡の中を通る。中国の技術で、精密な水時計だったと考えられている。
|
|
この後はのどかな田園と飛鳥川沿いの道をしばらく歩き、藤原京に引き返す。春日神社前で右折れするが、この神社に立ち寄る人は誰もいない。
|
|
この後、朝堂院南門前を通って大極殿跡の会場に引き返す。
|
|
朝は八木駅から大極殿跡までバスに乗ったが、帰りは歩くことにした。バラの花がいっぱい植えられているおふさ観音までは何人かのウォーキング帰りの人がいたが、この観音を出ると誰もいなくなって途中2回道を尋ね、八木駅に帰り着く。
|