百間山渓谷と百間山(和歌山)
2009.04.30
同行者 紀のタマちゃん
04.30
百間渓谷駐車場8:55−11:05百間山登り口−11:50百間山(昼食)13:00−13:40百間山登り口−14:25林道出合−14:40百間渓谷駐車場
4月30日(木)晴
駐車場には誰もいないが、売店で聞いてみると昨日は若葉祭で車が入りきらないほどの盛況だったそうだ。かもしかがたった1頭の「かもしか園」入場料310円を払って入山する。いっそうのこと、入山料という名目にすればよいのに。
最初の梅太郎淵はまともな写真も撮れぬまま、次はかやの滝。
渓谷入り口
かやの滝
なかなか気持ちのよい渓谷が続き、この写真を撮るのが目的ならいくらでもゆっくりできるのだが、目標は百間山のため歩きながら滝があるたび、パシャパシャとシャッターを切る。ふたおい釜と難渋の壷の間に藤の中島や甚兵衛淵があったはずだが、気づかぬまま。
ふたおい釜
難渋の壷
さらに名前が書いてない滝があって、ついで猿渡りの吊橋を渡る。
滝名不明
猿渡り
この渓谷にはベンチもないので、急に東屋が現れるとびっくりする。雨乞いノ滝の正面だが、木が茂っているので小屋の中から滝は見えない。雨乞いノ滝は滝つぼの色が何ともいえずきれいだった。
休憩舎
雨乞いノ滝
その後夫婦滝と犬落の滝があって、この犬落の滝で一般コースは終了。これ以後は健脚コースと書いてある。
夫婦滝
犬落の滝
しかし犬落の滝以後もこれまでと同じような道が続き滝や淵があり、道もよく踏まれている。
名もなき流れ
無名の滝
渓谷の岩壁に架かる鉄の橋を渡ってしばらくすると右は千体仏、左は百間山登り口という標識がある。
鉄の橋
百間山登り口
以後ほとんど直登に近い登りが続くが、途中に一箇所大きな岩があり、ここからは眺望がよさそう。しかしここはくだりに寄ることにして頂上に急ぐ。看板では30分、ガイドブックでは40分と書かれたコースを45分かけて頂上に到着。東にピラミダルな法師山、南にゴンニャク、野岳法師のきれいな吊り尾根が見える。この山頂でゆっくり昼食とする。
法師山
野岳法師(左)とゴンニャク山(右)
下り道で、のb利に通過した大きな岩のところに立ち寄る。法師山と入道山がよく見える。
法師山
法師山(左)と入道山(右)
百間山登り口の三叉路を過ぎて千体仏に向かう。千体仏は、岩のかけら一つ一つを仏像にみなして道端に並べたもので、手入れもされていないので、ごちゃごちゃになっている。杉林の中を下っていくとやがて舗装されたt林道に出るが、ここには何の標識もない。知らない者には、ここを入ると千体仏や百間山に至るということは全く分からない。舗装道路を少し歩くと朝の駐車場についた。
千体仏
林道出合