５月１０日（日）晴
平のバス停を降りると野菜の即売場があり、何人も覗き込んでいるが山へ登る前に買う人はないだろう。バス道を少し引き返し車がたくさん駐車している狭い道を入り、少し行くと権現山に登る山道が始まる。かなりの急登で、アラキ峠の手前で一度休憩。アラキ峠を過ぎてからも杉林の急登が続く。

バス停横の野菜即売場	杉林の急な登り

やがて杉林が切れて明るい潅木帯になると権現山の頂上で、この後はのんびりした縦走路になる。

権現山の頂上	縦走路を行く

まもなくホッケ山になるが、いつものことながら琵琶湖方面はかすんでいてあまりはっきりとは見えない。振り返ると権現山のピークが見える。

琵琶湖	権現山

蓬莱山が大きく見えてくると、そのうちお地蔵さんが目に入り、小女郎峠に到着する。

近づいてきた蓬莱山	小女郎峠のお地蔵さん

小女郎ヶ池に立ち寄り、ブルーシートを敷いてその上に座って思い思いの食事タイム。

小女郎ヶ池	ブルーシートに座って食事タイム

蓬莱山に上がると、いつものようにパラグライダーがいくつも飛んでおり、武奈ヶ岳とコヤマノ岳が北方に見える。

蓬莱山から見る武奈ヶ岳	打見山を望む

冬にはゲレンデとなる斜面を下ると、水仙が満開。水仙を見た後、打見山に登る。

蓬莱山の水仙	お地蔵さんが並ぶ打見山、後方はゴンドラ駅

打見山からクロトノハゲを経て下山にかかるが、クリンソウやドウダンツツジが咲き、イワカガミもたくさん咲いていた。

クリンソウ	イワカガミ

天狗杉で一服し、キタダカ谷沿いの道になると琵琶湖が近づいて見え、そのうちに林道に出る。舗装道路をどんどん下ると木戸駅に着いた。駅前の売店でビールをまず1本空けて人心地がつく。

琵琶湖がかなり近づいた	水田を見ながら下る