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９月２０日（日）晴
武田尾駅から武庫川の下流に向かって歩き始める。昔の福知山線廃線跡で少し歩きにくいが、武庫川の流れがきれいだ。トンネルの中も枕木が並んでいるのでつまずかないように。小さな木の橋の袂の標識も何もないところから登りはじめる。

武庫川	廃線トンネル

足が滑りやすい急登が続き、1時間近くかかってやっと稜線に出る。上り下りも少なくて木が茂り、森林という感じの稜線を歩いていくとやがて大峰山の頂上三角点に出る。頂上も木がよく茂って見晴らしは何もない。

大峰山稜線を歩く	大峰山頂上

下りは登り道ほど急ではないが、それでもどんどん下っていくとやがて車道に出る。この車道を横断して行くと、草原の中、丸太に腰掛けて大勢の団体さんが弁当を食べている。そういえば正午が近い。まもなく左手にダムの堰堤を見ながら中山の登りにかかる。中山の上に上がると暑いので、途中で昼食の場所を探すが、広くて木陰になっているよい場所は見つからない。木の茂っているところで適当に分散して昼食にする。

大峰山を下ると車道に飛び出す	中山山頂手前の樹林帯で適当に散らばって昼食

食後、少し歩いて中山の山頂に出る。周囲に山を削って道路のように見えるのはすべてゴルフ場らしい。

中山の山頂	中山周囲のゴルフ場

中山の稜線は見晴らしのよい場所が多い。当初は行く予定だった愛宕山がゴルフ場に取り囲まれているのが見える。南側は六甲方面になるのか、ずっと市街地が広がり右手に甲山がよく見える。

けやきひるゴルフ場、上部左手が愛宕山	南側は市街地が広がり、甲山がよく見える

さらに行くと稜線上に赤白のとても滝鉄塔が立っていて、ここも市街地の向こうに大阪湾が見えるが、遠くはかすんでいてよく分からない。

非常に高い鉄塔	鉄塔からの眺め

愛宕山を見ながら急な道を下ると車道に出て、これを下ると愛宕原ゴルフ場の正門を出る。門を出たところで左に曲がり霊園の前を通ってさらに右折れ。やがて石切山に上がる道がある。この辺りは道が非常にややこしい。

ゴルフ場に沿って歩く	霊園の前を通る

石切山は低山ながら、眺めがよいところが多い。伊丹空港から遠く大阪の高層ビル群が見える。頂上はあまり広くなく、三角点とこれだけの人数を一緒に撮ろうとすると少ししんどい。

伊丹空港方面	石切山の山頂

さらに数分で釣鐘山に出る。山頂には多宝塔が立っている。ここからはきれいに手入れされた広い階段道を下る。下りきると釣鐘山慈光林感謝道と彫りこんだ大きな石碑が立っていた。ここら先は市街地。あっちこっち曲がりながら広い道に出て、川西能勢駅で解散。ＪＲ組は2階の高架道を通って川西池田駅まで歩く。

釣鐘山の多宝塔	階段を下ると後は市街地