真妻山(日高富士)(和歌山)


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2009.10.04
単独
10.04 山野小学校裏7:55−9:10真妻山10:15−10:45ブセ谷分岐12:10−12:45涼みの滝−14:00山野小学校裏----大滝

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10月4日(日)晴後曇
御坊ICより東に入り、山部小学校手前を右に曲がって橋を渡ったところに車を置けそうな場所がある。ここに車を置いて歩き始める。道はコンクリートで舗装されており、最初のうちこそみかん畑などがあったがすぐ山間地になる。途中で真妻山のピークが見えるところがあり、なかなかいい形をしている。 
車を置いて歩き始める 真妻山のピークが見える
 
1時間近く歩くとコンクリート舗装の道が突如途絶え、そこから山道になる。歩いていくと、道が下り始めるところの左手に赤いテープがあり、よく踏まれた登り道があるので、近道だろうとこれを行ってみるとすぐピークに達し、見晴らしもなくその先の道もはっきりしない。地図にある430mピークのようだ。
舗装道が途絶える これが近道?
 
樹林にさえぎられて何も見えないところから、急に広々した明るいところへ出る。どうやら目の前が頂上のようだ。観音様を祀ったお堂の上が頂上広場で、木がなく広々した台地になっている。広場は東西に伸びており南が少しなだらかなので、ここにベンチが用意してある。
あれが頂上だ 頂上広場
 
ベンチがあるためかまず南から写真を撮り始めるが、ゴルフ場らしきものがあるのが見えるだけで特に面白くない。
南を見る
 
東は山また山が続き、右手すぐ手前のピークは真妻山の東側にある496mピークだが、その後方に見える高い山が何山か分からない。これより左手のほうには、矢筈岳や清冷山も見えているのかもしれないが、どれがどれか分からない。
東側は山また山の紀伊半島の山並みが続く
 
西は御坊の町と太平洋が見えるが、かすんでいてはっきり見えない。北側は風車がいっぱい並んだ尾根だが、写真にすると白い風車が空に溶け込んで見えなくなってしまった。
御坊の街と太平洋 風車が並ぶ尾根
 
何枚か写真を撮るとすることがなくなり、まだ時間が早いが弁当を食べてしまう。こんな絶好の天気に大勢登ってくるだろうと待っているが、時間が早いためか誰も来ない。10時過ぎまで待っても誰も来ないので北側の上人道で下ることにする。非常に急な下りが続き、やっと平坦になったところで分岐点がある。できれば大滝に寄って帰りたいので右手に下りられる谷道を行くことにするが踏み跡が非常に薄い。
大滝川へ下る上人道の下り口 フテ谷道分岐点
 
それでも無理をして下っていくと、昔炭焼き小屋でもあったのか石垣を積んだ地点がある。さらに下り、標高250m付近まで下ったがその先はどうしても進めなくなり、一人のことだし、引き返すことにする。戻りもたびたび迷ってもたついたが、何とか上人道に戻りさらに急坂を下って行くと、枯れ枝を積み上げて道が塞いである。谷側に赤いテープがあり、ここから谷側に下る。道が急なため鎖も張ってある。ここで今日はじめての登山者に出会った。小学校低学年ぐらいの子供をつれた家族連れで、今からこの道を往復するのは少ししんどいだろう。
石垣が積んである地点 枯枝で道が塞がれている
 
展望台があってそこに徳本上人の説明板があり、横には徳本上人が修行したという大きな洞窟がある。階段を下っていくと滝があり、涼みの滝という看板が立っている。
徳本初行洞窟 涼みの滝
 
もうここは下界である。車道を回って車を置いている地点まで戻る途中、森林公園の駐車場があり、車が1台停まっていた。先ほどすれ違った家族連れの車だろう。その後車で御滝神社まで行った。大滝の手前に橋状の道がありこれを渡ったところに神社があるので、滝は正面から見ることができる。日が照ってとても明るいのでスローシャッターで撮ることはできなかった。
神社に続く道 大滝
 

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