日光白根山(群馬、栃木)

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2009.10.16
単独
10.16 ロープウェー山頂駅8:15−10:30森林限界−11:30頂上11:40−13:10弥陀ヶ池分岐−14:00七色平−14:45山頂駅

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10月16日(金)曇
前回白根山に来たときは6月で残雪が多く、頂上往復以外は危なくて歩けなかった。今回は弥陀ヶ池側に下る予定で再度の日光白根山。ロープウェー山頂駅に降りると前方に大きな白根山がそびえており、まだこれだけ登らねばならないのかと思うと少しゲッソリ。とりあえず二荒山神社にお参りして出発。
ロープウェー山頂駅前 二荒山神社
 
今日は体調が非常に悪く、とてもしんどい。たびたび休みながらやっと森林限界まで来る。ここは大きな木が急になくなるので森林限界が非常にはっきりしている。この後はザレ場の急登になり、誰も休憩なんかしないところでまた休まねばならない。前方に見える大きな山は錫ヶ岳だろう。この少し前、もう下ってくる人がいて「頂上は−1.5℃、ガリガリに凍ってるよ」と言っていたが、それほど寒くはない。
森林限界 休憩中 前方は錫ヶ岳?
 
不気味な爆裂火口跡の横を通過すると頂上は近い。頂上の手前のピークには奥白根神社が鎮座する。
爆裂火口跡 奥白根神社
 
奥白根神社から一旦少し下って、岩場を登ると頂上に出る。頂上の一角から眼下に五色沼が見える。
頂上のピーク 五色沼
 
そんなに広くない頂上だが山名板が2枚立っており,片方は「日光白根山」、もう一方は「白根山」と書かれている。登山者の誰かが栃木県側は日光白根山と書いていると言っていたが、確かにそうだろう。「白根山」と書かれた山名板に温度計が取り付けてあり、現在は4℃だった。
日光白根山の山名板 白根山の山名板
 
弥陀ヶ池側に下るため、反対側の岩の道を下り、向こう側の峰に登らねばならない。こちらの峰に来ると霜柱がたくさん顔を出し、確かにガリガリに凍っていると言う感じ。この後は険しい下りが続くが、ここを登ってくる人も何人もいる。険しい下りが終って緩い坂道になるとほっとする。
弥陀ヶ池側の峰 緩やかな道になりほっとする
 
まもなく右手に弥陀ヶ池と五色沼が同時に見える場所がある。ここで池の形を確認するまで、頂上から見えていたのが弥陀ヶ池か五色沼か分からなかった。
弥陀ヶ池 五色沼
 
弥陀ヶ池分岐に着くが、弥陀ヶ池はパス。すぐ座禅山経由の道の分岐があるがこれも見送り、七色平方面に下る。急に樹林帯の道になり、予想外に急な坂道を下る。下りついたところに略図の案内板があるが、後から下りてきた中年夫婦がそれを見て反対側に行こうとする。「七色平は逆ですよ」と何度も説明して、やっと正しい方向に歩き始めた。ここから先は平坦な道になる。
弥陀ヶ池分岐 七色平に向かう
 
七色平は木道が敷いてありその上を歩くが、今の時期は何もない。緩い上り下りを繰り返しながらローウェー駅前の広場に到着し、後ろを振り返ると山はすっぽりガスに隠れていた。
七色平 帰りの山頂駅前 山はガスに隠れた
 

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