1月20日(日)晴
正月前から体調を崩し、この1ヶ月はほとんど歩いてない。暖かい日が続き明日から天気が悪くなるそうなので、久しぶりに裏山を歩いてみることにした。スカイタウンの最上部にある「サンヒル阪南」の名前が「サンヒル都」に変わったが、そこから歩き始める。
歩き始めてすぐ女性3人組を追い越し、さらに僕より少し年上の男性を追い越そうとしたが、その男性は急に歩くスピードを速めて追い越させてくれないので一緒に歩くことにした。通称タコ池のところで、以前は金魚が大量に住み着いていたのに急にいなくなった話をしていたら、その男性が数ヶ月前、体長40〜50cmの大きな魚を見かけたので、たぶんその魚に食われてしまったのではないかということになった。誰かがブラックバスでも持ち込んだのかもしれない。その男性も「石ころ坂」の途中で座り込んでしまったので、そこから先はまた一人歩きでとりあえず第一休憩所に着く。
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正面に見えるのがサンヒル都 |
第一休憩所付近の広場 |
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第一休憩所から尾根歩きになるので少し楽になる。ゆるく登っていくとやがて「見晴らし」になるが、今日はもやが多くてすぐ正面にある空港も見えない。さらに少し登れば第二休憩所。ここは正面に雲山峰が見えるので、ここで山を眺めながら弁当を食べられるようにという趣旨でベンチを作った場所だが、ここで休憩している人を見かけたことはない。あちこちに作ったベンチで一番利用されていないのが第二休憩所のベンチだ。
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見晴らし |
第二休憩所 |
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登ったり下ったりしながら旧キャンプ場分岐を過ぎ、俎石山の頂上を目指す。いつも何人かは見かける頂上もまだ時間が早いためか誰もいない。
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山名板の背景は泉南飯盛山 |
誰もいない俎石山の頂上 |
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俎石山から少し下って大福山に向かうが、この鞍部は侵食がひどくて道が狭くなっている。ここは少しづつ削られて少しづつ低くなっているのだろう。大福山の山頂には和歌山方面から来た先客が3名いた。この頂上から西に見える多奈川の発電所も、もやに隠れて今日はまったく見えない。
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先客がいる大福山の山頂 |
多奈川発電所も今日は見えず |
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帰り道の俎石山の近くで朝少し一緒に歩いた男性とすれ違う。この男性も大福山を往復するそうだ。俎石山の頂上尾根はもともと花の少ない場所だが、今はコウヤボウキの枯れた花ばかり。帰りは北展望所を通ることにする。いつもよく見える関空も今日は全然見えず。
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コウヤボウキの枯れた花 |
北展望台 |
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この下りで、女性二人組、少し年のいった夫婦、小さな息子を連れた男性、女性の単独行それぞれ登ってくるのに出会った。平日だが暖かくて好天なので人が多い。
歩いているときは何ともなかったが、たったこれだけ歩いただけなのに帰ってから疲れがひどくてあまり動く気がしなかった。まだ本調子ではないのか。