絲綢之道 終着の都(奈良)

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2009.02.11

02.11 佐保川小学校10:15−11:15朱雀門−11:50佐紀神社(昼食)12:10−13:00コナベ古墳−14:15佐保川小学校

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2月11日(木)曇時々雨
天気予報は一日雨だったが、出かける時に降っていなかったのでスタート地点である新大宮の佐保川小学校へ向かった。平城京1300年ということで、今回は平城京を歩く。心配した雨は最初のうちごく少し降っただけで、ほとんど傘もたたんで歩いた。
佐保川小学校でコースを書いた新聞のほかにいろんなビラ、マルコメ味噌の試供品を貰い、他に舞昆の試食もあったがこれはすごい行列なのでパス。この頃から弱い雨が少し降ってきたけど、弁当に柿の葉寿司を買って出発。
法華寺 しばらくは街の中を歩き、前方で人が滞留しているなと思うと法華寺入口。中を散策するのは有料なので、券売り場のすぐ近くまで行って周りを見る。なかなか立派なお寺のようだ。
東院庭園 次いで復元中の東院庭園。ここは中に入ってみる。絶えず水が流れ込む池が中央にあり、朱塗りの建物がこの池に張り出している。発掘調査だけでよくこんなことが分かるものだ。
平城京 東院は平城京の東端にあったので、これから先は平城京。何もない草地が広がる。
朱雀門 やがて前方に大きな建物が見えてくるが、それは朱雀門。一段の高さが非常に高くて上り下りしにくい石の階段を通って門をくぐるが、これでは牛車も荷車も通れない。奈良時代にそういうものがなかったのかなあ。
第二次大極殿跡 朱雀門をくぐって近鉄線を横切り、さらに北上して左手前方に復元工事中の第一次大極殿を見送って東に入ると一段高い石の舞台があり、これが第二次大極殿跡。ここが今日のイベント会場で、浜村淳やコンちゃんのおしゃべりがあるが、まだ1時間も先。
第一次大極殿 何人かはこの先の屋根とベンチのあるところで食事しているが、もう入る余地はない。草がぬれていなければどこにでも座って弁当が食べられるのだが。ここを通り過ぎて平城京から外に出て外周道路を進むと、先ほど見えた第一次大極殿の正面に出る。これはまだ工事中だ。
さらに先に行くと道路沿いに小さな神社があり、その境内の軒下に座って何人も弁当を食べているので、空いている隙間に座って僕//も弁当を食べた。出るときに神社の名前を見たら佐紀神社と書いてあった。 
垂仁天皇皇后稜 いくつか池の横を通って広い通りから外れていくと、右手に立派な濠を持つ垂仁天皇皇后稜ある。
成務天皇陵 引き続きすぐ左手は成務天皇陵。これは濠の幅が非常に狭い。この両側を御陵に囲まれた通りはなかなか雰囲気がよい。
水上池 御陵を通り過ぎると住宅街になり、道も複雑に右折れ、左折れを繰り返していくと前方に広い池が見えてくる。水上池という名前で、鴨が何羽も泳いでいる。
仁徳天皇皇后稜 水上池を右手に見ながら歩いて行くと左手に仁徳天皇皇后稜があるが、両側を別の山に囲まれ、どんな形をしているのかよく分からない。
コナベ古墳 水上池、仁徳天皇皇后稜を通り過ぎると、規模では天皇陵や皇后稜と決して引けを取らないコナベ古墳が右手に現れる。
ワタナベ古墳 すぐ続いてワタナベ古墳だが、コナベ古墳とともに濠の幅が非常に広い。
狭岡神社 しばらく国道24号線沿いに歩いた後、JR大和路線を横切り、不退寺から狭岡神社に立ち寄る。狭岡神社の読み方は「さおか神社」というそうだ。
ワタナベ古墳 住宅街の狭い道を通ってくると交差点の一角に「大仏鉄道記念公園」があり、蒸気機関車の動輪が飾ってある。100年ほど前、JP奈良駅と加茂駅を結ぶ大仏鉄道という線路があり、この公園近くに大仏駅があったそうだ。
大仏鉄道記念公園 大仏鉄道記念公園で右折れすると、あとは佐保側沿いにまっすぐ進むとゴールの佐保川小学校に着く。相変わらず試食などをやっており、マルコメ味噌のほとんど具のない豚汁を貰い、今度は舞昆の店舗も空いていたので舞昆を試食して帰った。

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