一徳坊山から岩湧山(大阪)
2010.03.27
同行者 囲炉裏メンバー(敬称略)
hidetyan、スマトラ、セージ、YASSAN、ユーエス、天神人
03.27
千早口9:00−一徳坊山−網笠山−岩湧寺−岩湧山−紀見峠
(今日はカメラの時刻設定ができてなかったので、所要時間は分からない)
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3月27日(土)晴後曇
千早口の駅前から民家の軒先をかすめ、犬走りのようなところを歩いて近道をとり、370号を横切って山手に進む。立派な道路が工事中になり、さらに工事中のトンネルに出る。中で湾曲しているので出口は見えず、当然中は真っ暗。
通行止めの道路
通行止めのトンネル
トンネルを抜けてしばらく行くと住宅街になる。住宅街の外れに一徳坊山の登山口があり、かなり急な登りが始まる。写真は急な登りの後、少し平坦になったところ。
住宅地の中の登山口
一徳坊山の登り
山道をどんどん進んでいくと一徳坊山の少し東で主尾根に出合う。この尾根の出会いに荷物を置いて一徳坊山まで往復する。頂上の南側は大きく崩れているので頂上は非常に狭い。金剛山を中にして葛城山から岩湧山までよく見える。
一徳坊山から金剛葛城方面を見る
一徳坊山頂上
岩湧寺まで下りが続くのかと思っていたが、道は一向に下りにならず、登りが続く。やがて網笠山に着く。国土地理院の地図にもカシミールにも名前は載っていないが、地形図を見ると網笠山のほうが一徳坊山より100m近く高い。ここで昼食。
網笠山
網笠山で昼食
昼食後岩湧寺に下る。林道に出る手前で尾根をまっすぐ行くと15番経塚があり、そこに立寄る。岩湧寺はサクラが咲いていてきれいだ。四季彩館の薪ストーブの前に座っていると動くのがイヤになってくる。
岩湧寺多宝塔
四季彩館
気を取り直して岩湧山の登りにかかる。この登りは急な道がダイトレまで続く。ダイトレに出合うと頂上はもうすぐだ。
岩湧寺からの急な登り
ダイトレと出合う
カヤトの広がる山上はとても気持ちがよい。自転車で来る若者や、訓練のため25kgのザックを担いでくる人、この人は囲炉裏の岩登りスペシャリスト、佐野さんだった。試しに持たせてもらったが、重くてとても担げない。
岩湧山頂上
岩湧山から大阪湾方面を見る
帰りは紀見峠に下る。頂上近くの尾根筋の杉林には昨夜降ったのか、春の淡雪が残っていた。三合目から長い階段を下り、その後林道を駅目指して下っていく。高野線の河内長野以遠は急行がすべて各停になるので、乗降客の少ない駅でも電車が多く、16寺台は4本もあり、あまり待たずに電車に乗れた。
杉林に残る春の淡雪
紀見峠の駅ももう近い