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６月９日（水）晴
帰る日になってやっと天気回復。この山は１度来ているのが表参道は奉幣殿までしか知らない。ひざが痛いので上までは無理だが、中宮ぐらいなら大丈夫だろうと思って出かける。少しでも多く歩きたいタマちゃんは１時間以上前にもう出かけている。駐車場からまず参道に向かう。参道までは水平な道なので、何の問題もない。

別所駐車場登山口	参道の鳥居

参道は石段道。左ひざは曲げると痛いので、上の段に足を上げて踏ん張るのは右足だけ。普通に階段を歩く倍の手間が掛かる。それでもまあ登っていくと英彦山神宮奉幣殿に着く。奉幣殿とはどういう意味があるのだろう。 周囲には梵鐘や社殿、土産物屋もありちょっとした広場になっている。前に来たときは右手の隅から玉屋神社へ向かったが、今日は真っすぐ参道を登っていく。

灯篭の立ち並ぶ参道	奉幣殿

ほんの10分弱の登りで下宮。とはいっても何の説明、案内板の類がないのでたぶんこれが下宮だろうと推測。下宮を過ぎると一部石段が途切れて岩場に鎖が垂らしてある。しかし足場や手がかりがしっかりしているので、足が悪くても登るの苦労はしない。

下宮	最初の鎖場

また石段が続き、小屋が見えると思ったら野鳥の森の休憩小屋だった。その上にまた鎖場ある。こちらの岩場のほうが切り立っているが、やはり足場、手がかりがしっかりしているので別に問題はない。

野鳥の森休憩舎	第二の鎖場

道が少し平坦になり、歩き易くなると案内板があり、宗像の三女神を祀った中津宮が左手奥にある。最初はここまでの予定だったが、まだ9時にならないし道はほぼ平坦なので9時頃まで歩くことにする。

中津宮	中津宮付近の平らな参道

奉幣殿より1200ｍの標識を過ぎたあたりから道はかなり下りになるようなので、今日はここまでとする。下りは逆に左足を下に突いて右足を揃え、また左足を下ろして一段一段下る。

上宮はまだまだ見えない	西に名も知らぬ山々

別所駐車場に引き返し、まだ時間があるので駐車場すぐ横の花見岩公園と言うところに登ってみた。上にずんぐりした花見岩があり、上に登ると眺めがよさそうだ。ひざを痛めるとこんな岩に登るのにも一苦労。やっと上に上ると、英彦山の上半分を見るにはもってこいだった。

花見岩	花見岩の上から英彦山を見る