馳渡山と廃線ウォーク(兵庫)


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2010.07.04
同行者 hidetyan
07.04 武田尾駅9:35−9:40登山口−10:10馳渡山−10;45登山口−(廃線ウォーク)−12;50生瀬駅

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7月4日(日)曇時々晴
読み方も分からなかったがカケワタリ山と読むのだそうな。武田尾駅から武庫川の下流方向に少し歩くと道沿いにたくさん駐車場が並んでいる。この道を挟んだ向側の山手に錆びた手押しポンプの付いた古井戸がある。これが登山口。表示もないし、こんなところに道があるの?と思うぐらい草が茂っていて分かりにくい。
駐車場が並ぶ駅近くの道 馳渡山登山口
 
少しよじ登ると踏み跡がはっきりしてきて間違いなく道だ。木が茂って見晴らしは良くない山だが、尾根に出て少し歩くと1ヶ所だけ他の山が見える。東北に見えるのが以前歩いた中山の大峰山とのこと。三角点のあるところは木に囲まれ、特に広場もない。地図では駅のほうに下る道が載っているが、とても急で下りには適していないということで、元の道を引き返す。
左手が大峰山だろう 頂上で法螺貝を吹くhidetyan
 
往復するのに丁度1時間かかって、これから廃線ウォーク。下流に向かって歩いていく。道沿いにはアジサイやホタルブクロが咲いている。
アジサイ ホタルブクロ
 
ひんやりと気持ちの良いトンネルを2つくぐると桜の園入口で、標識には上に展望台と書かれている。大峰山に行ったときに歩いた場所だろう。ここでは大勢の登山者がたむろしていた。
2つ目のトンネル入口 桜の園
 
トンネル2つ目までは短いので中が真っ暗ではなかったが、3つ目のトンネルは長い。持ってきたヘッドランプが故障か電池切れで点かず、hidetyanのランプを頼りに歩く。トンネルでは対向者のランプがいくつも光り、生瀬から歩いてくる人の多さが分かる。枕木が並んだ道の右手には、いつもは岩の間をちょろちょろ流れている武庫川が、昨日の豪雨で激流となって渦巻いて流れている。
枕木の並ぶ道 激流となって流れる武庫川
 
3つ目のトンネルを抜けるとすぐに鉄橋が見えてくる。武庫川第二鉄橋というのだそうだが、もちろん枕木の上は歩けない。横の通路を渡る。ここで激流は右手から左手に移る。鉄橋を渡りきったところで写真を撮ろうと思ったが、対向者たちの記念撮影が一向に終らない。
武庫川第二鉄橋 対向者たちの記念撮影
 
鉄橋を過ぎるとすぐトンネルで、対向者のランプが光らないと方向も分かりにくい。トンネルの壁を触りながら歩いていると、昔の煤煙で手が真っ黒になってしまった。対向者たちもほとんど来なくなり時間も12時近くなってきたので、このあたりでお弁当とする。
5つ目のトンネル入口 昼飯タイム
 
昼食も終えて歩いていると、女性が3人やって来る。これが今日の最後の対向者だったが、彼女たちは途中で引き返すのだろう。まもなく前方に中国自動車道が見えてくる。
最後の対向者たち 中国自動車道
 
中国道が見えてくると生瀬駅は近い。川沿いの道も終って、車の多い国道167号線を歩き、生瀬の駅に到着。
国道で中国自動車道をくぐる 生瀬駅
 

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