一切経山(福島)

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2010.07.26
07.26 浄土平8:40−09:30避難小屋−10:10一切経山頂上10:20−11:05鎌沼−12:45吾妻小富士登山口−13:30火口一周−14:10浄土平

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7月27日(火)晴
浄土平に近づくとまず一切経山の中腹から上がる噴煙に目を奪われる。あんなところに噴煙が出ていて山に登れるのだろうか? と思いながら歩いていくと、やはり思っていたルートは通行止め。
一切経山の噴煙 登山道は通行止め
 
少し遠回りになるがもう1本登山道があるので、そちらに行くと警告は出ていたが通れるようす。少し登ると平坦な木道になり、三叉路を右折れする。
この登山道は通行可 三叉路を右折れする
 
登っていくと立派な避難小屋が立っており、この少し上から眼下に鎌沼が見える。
避難小屋 眼下に見える鎌沼
 
同じ場所から正面に一切経山の頂上が見える。ここから上は岩と砂礫だけで、木は1本も生えていない。尾根まで出ると右手に吾妻小富士の火口が見えてくる。
正面に一切経山の頂上が見える 吾妻小富士の火口
 
一登りで頂上に着くが、今日は強烈な風でとてもじっとしておれない。頂上広場をさらに歩いていくと、眼下に真っ青な何とも言えない深い色の水をたたえた五色沼が見える。
一切経山の頂上 五色沼
 
飛ばされそうな風なので早々に下山。避難小屋の下で木道を右折れして鎌沼に向かう。鎌沼の周囲は山も低く、広々している。
鎌沼に向かう 広々した鎌沼
 
湖畔に下りてみると鴨の一家が泳いでくる。そのまま鳴き声を上げながら陸に上がって集まってくる。どうやら餌を欲しがっている様子なので、弁当にする予定のサンドイッチをちぎってやるとすさまじい取り合い。親も子供に分け与えることはなく一切なく、自分が食べるの一生懸命。出発しようとすると後をついてくるので、2本のストックを叩きあわせて追い払う。その後,蓬莱山の対岸をぐるっと歩く。リンドウやイワオトギリがたくさん咲いていた。ワタスゲもチラホラ。
鴨の一家が集まってくる 鎌沼に沿って歩く
 
鎌沼と別れて少し行くと吾妻小富士が見えてくる。さらに吾妻小富士を正面に見ながら木の階段をどんどん下るが、来るときは浄土平から沼までこんなに登ったのかなあ。
吾妻小富士が見えてくる 吾妻小富士を正面に見て下る
 
駐車場を横断して入口の向かい側が登山口になっている吾妻小富士に登る。火口を一周したが、風が強くて吹き飛ばされないよう慎重に歩いたので精神的に疲れた。
吾妻小富士の登山道 火口縁に到着、これより一周
 

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