浅草岳(福島、新潟)

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2010.07.28
07.28 ネズモチ平駐車場7:20−07:30ネズモチ平登山口−9:55浅草岳10:35−12:25桜曽根登山口−13:10ネズモチ平駐車場

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7月28日(水)晴
ネズモチ平駐車場のところで林道のゲートが閉まっているので、車はここに置かざるを得ない。長岡から来た4人組が出発した後、少し間おおいて出発する。林道を登っていくと、10分ほど歩いたところにネズモチ平登山口の標識が立っており、ここから左に入る。
ゲートの閉まっている林道 ネズモチ平登山口
 
いったん沢に下った後登りにかかるが、このコースはかなり急な道が続く。岩をよじ登ったり木の根につかまって登ったり、予想外に急な道が続く。少し高いところから振り返ると守門岳が大きな山容を見せている。
ロープ設置してある岩場 振り返れば守門岳
 
長岡の4人組は、前を歩く2人と後を歩く2人でかなりスピードが違い、後の2人を早いうち追い越して、前の2人と抜きつ抜かれつしながら歩いていると桜曽根登山口への分岐点に着く。ここまでくれば頂上は近い。このすぐ先にまだ大きな雪渓が残っている。標高1500m台しかないのにまだ雪渓があるということは、かなりよく雪が積もるのだろう。
桜曽根への分岐点 頂上直下の雪渓
 
道は山の中腹を巻いて頂上直下の鞍部に出る。この付近はちょっとした湿原風で、池塘もある。先ほどの桜曽根分岐点も山の上ではなかったし、どれを前山というのかよくわからない。
池塘 尾根から来る道と出合う
 
このすぐ上が頂上で、南側直下に田子倉湖が広がる。見た感じでは田子倉湖から登る道はすごく急なんだろう。
浅草岳の頂上 田子倉湖
 
頂上から見える雪渓の上のほうを前山というらしいが、そうすれば別に通らないところだ。帰りは桜曽根登山口経由で下ることにして、4人組より先に出発する。彼等も桜曽根登山口に下るそうだ。登りに通った桜曽根分岐点からまっすぐ尾根伝いに下る。木道や板の階段で歩きやすい。
雪渓の上あたりが前山 木道の下り道
 
おもいがけず急なピークを一つ越える。このピークを嘉平与ボッチというらしく、ピークには三等三角点が立っていた。これを乗り越えてから振り返ると嘉平与ボッチの向こうに浅草岳が見えていた。
嘉平与ボッチくる 嘉平与ボッチと浅草岳
 
登りのコースに比べるとうんと楽な道で、わざわざ桜曽根登山口まで歩いてから登ってくる団体客にも出会った。間もなく浅草岳の鐘のところに出て、いくつか鐘を鳴らす。この後ほんの少し歩くと桜曽根登山口に到着。
浅草岳の鐘 桜曽根登山口
 
後は林道伝いに下るだけ。道路わきに咲く花を撮りながらゆっくり下る。
シモツケソウ タマガワホトトギス
 

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