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８月２９日（日）曇時々晴
伊吹山ドライブウェー頂上駐車場の少し手前に北尾根の入口があり、車数台は駐車できるようになっている。いったん下ってから急登するようになっている。少し右を見ると正面のピークを越えてからの全景が見える。右手の丸いピークが御座山、次が大禿山、左の少し三角形型に近いピークが国見岳だろう。

北尾根入口	北尾根全景

スタート場所から下ったところから色な花が始まる。次のの無名峰からの長い下りでもいろいろな花に出会ったが、今日は写真を撮る余裕がない。覚えてる名前だけ列記するとトモエシオガマ、サラシナショウマ、クサボタン、ホツツジ、キツネノカミソリ、ツルリンドウ。ほかにもまだいろいろあったが覚えていられない。御座山にはベンチのような北尾根案内板がある。御座峰の次は大禿山だが、見たところどこも禿げていない。この山頂は何もなく愛想ないがもう昼になっているので頂上を少し越えた陰になった緩い坂道で昼食タイム。巨峰のシャーベット、よく冷えたグレープフルーツ、冷たいミニトマトなどいろいろな差し入れがある。

御座山頂上	大禿山目指して

次の国見岳が最終目標だが、まだかなり遠くに見える。風もなくカンカン照りの時は暑いが、尾根を吹き渡る風が思いのほか涼しくてとても気持ちがよい。

大禿山付近から見る国見岳	大禿山付近から見る美濃の国

国見岳まで行くと少しの角度違いで谷からまっすぐ美濃平野まで見ることができるが、残念ながら今日はもやっているので何も見えない。この山上でカキ氷を始める。暑いときにすごくうまい。何杯でもお代わりしたくなる。

国見岳から見る美濃の国	この山上でカキ氷

休憩後、僕は足が遅いので皆より少し早めに出発。

国見岳を下りながら見る大禿山	御座峰に向かう途中

御座峰までは好調だったがこの先がまだ長く、伊吹岳手前にある無名峰が大きく立ちはだかっている。残念ながらこの登りで後ろのグループに追いつかれてしまう。

御座峰から先がまだ長い	無名峰頂上付近から今日歩いたコースを振り返る

もうあと少しという地点、もうゴールも見えており、そうでなくても元気が出てくるところ。そんなところから僕の歩き方が遅いため紐をつけて引っ張られて歩く羽目になる。ヘロヘロになっても自分の力で歩いてこそ楽しい山行。少しでも遅れればそれだけ皆の迷惑になるので何とか我慢したが、最後の最後で非常に気分の悪い山行に変わってしまった。

御座峰から先がまだ長い	終着点ドライブウェーから見る伊吹山頂上方面

マイペ−スで歩きゆっくり写真を撮るなら、５月中旬に一人で来るより仕方がないなあ。