2月11日(金)雪 |
珍しく雪、泉南地方にも雪が積もったのは10年ぶりぐらいか。雪の中をラジオウォークに出かける。
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飛鳥駅から明日香小学校まで雪の中を歩くのは、これだけでもウォーキング。天候のせいで例年より人が少ない感じがする。いつも通り柿の葉寿司を弁当に買って出発。
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歩きだして間もなく高松塚古墳。思ったより小さなかわいい古墳だ。
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あの壁画を見たいがために壁画館に入る。この模写でも残しておいてくれてよかった。本物はもうカビだらけで発見当時の姿は全くとどめていないらしいから。
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高松塚古墳を含む一帯は飛鳥歴史公園として整備されている。この歴史公園館は無料で入れ、飛鳥地方の立体模型がってどの遺跡がどこにあるかランプですぐ分かるようになっている。今日はどこで弁当を食べるか心配していたが、この建物の中で飛鳥のビデオを見ながら食べる。
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歴史公園を出た後しばらく歩き、石段を登っていくと天武・持統天皇陵がある。
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今日は雪のため甘樫丘に行く人が非常に少ない。前も後ろも人影がない。
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川原展望台と甘樫丘展望台の2つがあるらしく、最初に寄った川原展望台は雪のためか視界もなく人影もなく、非常にさびしい場所だった。
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甘樫丘展望台のほうは天気が良ければ大勢の人が集まる場所だろう。毎日放送のアンテナを備えた車が頂上に停まっており、数人の人がいたが展望は相変わらず雪でダメ。
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丘を降りて平地の道に出た途端、大勢の人の列に包まれる。「あすか夢の楽市」という農産物直売所があったのでここに立ち寄り、アスカルビーと名付けられたイチゴを土産に買う。
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水落遺跡があったはずだが、それを見落として飛鳥寺に入る。日本最古の本格的寺院と説明されている。この寺の鐘楼は誰が撞いてもよいらしい。
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この飛鳥寺の正面に、大兄の王子と中臣鎌足に討たれた蘇我入鹿の首塚が建っている。
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この付近に推古天皇から持統天皇まで100年間の天皇の宮が造営されたが遺跡はまだ発見されていないが、その中でも板蓋宮はこの辺りだったらしく、発掘調査で柱列で囲まれた遺構が発見されたという説明板が立っている。
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石舞台は蘇我馬子の墓だったらしい。土盛りが自然にこんなにきれいに除かれるはずがない。多くの皇太子や崇峻天皇を殺害したために暴かれたという話は自然に感じられる。
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石畳の通路を通って石舞台の石棺内部に入ってみる。
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石舞台のすぐ下の広場にイベント会場のステージが用意され、何というグループか知らないがマイク音量をを大きくして歌を歌っている。
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聖徳太子がこの付近で生まれたという橘寺があり、ここは門まで行くだけで内部はパス。
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橘寺を大きく回って行くとゴールの明日香小学校に到着。グランドは朝以上にぬかるんでいる。今日はとうとう最初から最後まで傘の世話になった。
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