【関西百名山】三上山・妙光寺山(滋賀)


map

2011.10.02

10.02 野洲駅09:00−09:50御上神社ー10:05三上山登山口−11:00三上山頂上11:05−11:40北尾根分岐−12:0021世紀の森(昼食)12:25−13:25妙光寺山−13:40磨崖仏−13:555磨崖仏登山口−14:30野洲駅

写真枠に×が出て写真が出ないときは再読み込みして下さい。(写真をクリックすると拡大されます)
10月2日(日)曇時々晴
三上山を7巻き半もした大ムカデを退治した俵藤太の伝説は有名だが、平将門の時代なのでかなり新しい伝説である。それにしてもシンメトリカル な山容は低山にもかかわらず、名神を走るときに格好の目印となる。車でどこかに出かけたときに立ち寄るつもりでいたが機会がなく、電車で出かけたら簡単に行けた。
野洲駅から高校の横を通って市街地を抜けると右手に三上山、左側に妙光寺山が見えてくる。
妙光寺山 三上山
 
三上山登山口手前に御上神社があるので、お参りしてから登ることにした。
御上神社鳥居 重要文化財の本殿と舞台
 
国道を少し引返して山手に入ると表参道の入口になる。獣除けの鉄の門を開けて入るとずっと石段が続く。
登山口 登山道
 
階段をしばらく登っていくといったん平地が現れ、左側の案内板によると現在地は妙見堂跡と記されている。
妙見堂跡 案内板
 
割岩から上は露岩が現れて歩きにくい道が続くが、やっとやや平坦になったと思うと正面に御上神社の奥宮が建っていた。
露岩の登山道 奥宮
 
展望台の岩場から西に市街地がよく見えるが、琵琶湖は北のほうに少ししか見えない。
西に市街地 北にわずかに琵琶湖が見える
 
思ったほど展望がよくないので先へ行く。この先が頂上になっていてまったく眺望のない平地にベンチが置いてあった。これを通り過ぎて花緑公園に向かって下る。かなり急な道を下っていくと、田中山妙光寺山は左に矢印のある分岐点があり、これを左に行く。よく踏まれた道だと思っていたらこれは妙見堂跡に続く道で、北尾根縦走路入口と書いた標識のところで右に折れる。
分岐点の道標
北尾根縦走路入口
 
ここから先は細い踏み跡になるが北尾根縦走路とはいい名前だ。途中に東光寺越という道標のあるところで昼食。ここには21世紀の森と書いた看板も立っていた。
東光寺越 21世紀の森看板
 
右手に公園らしきものがよく見え、道も歩きやすいと思ったらまた公園の一角で展望台に続く道らしい。途中で左に折れてまた縦走路に出る。誰にも出会わないのでとても長時間歩いた気がするが、まだ1時前後。そのうち磨崖仏に下る標識が見えてくる。
右手に公園の一角が見える 磨崖仏に下る標識
 
少し行くと妙光寺山頂上だが、全く見晴はないただの藪山でわざわざ来るほどの場所ではない。少し引返して間近に見える三上山をゆっくりと見納めする。
妙光寺山頂上 間近に見る三上山
 
磨崖仏に下る標識から下って磨崖仏を見る。なかなか立派な磨崖仏だが片隅に置いてある狸の置物はいただけない。少し下ると磨崖仏登山口でここも立派な獣除けの鉄扉が用意してある。
妙光寺山磨崖仏 磨崖仏登山口
 
ここから駅までは意外に近く、約30分歩いて駅に着いた。
年代順  ホームへ  
inserted by FC2 system