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１０月７日（金）曇時々晴
家を５時に出発し、神辺の名色に向かう。名色出案内板を見るけて林道に入って行くと備前山に向かう道との分岐点にまた道標が立っている。すぐそばには「関係者以外立ち入り禁止」の看板があるので車を分岐点に置き歩き始めたが、昨日豊岡市観光課に確認したら「備前山まで入れます。備前山はパラグライダーで売り出しているので駐車もできます」とのことだったのでまた車に戻る。

名色にある道標	蘇武岳分岐点の道標

備前山に向かって走っていくと途中でブルトーザが工事中。仕方なく車のターンができるところまでバックし、向きを変えて駐車。そこから歩き始める。

道路工事中	林道途中で駐車

工事現場を過ぎたらまた通常の林道がのびている。ここだけがけ崩れか何かで通れなくなったようだ。林道を登って行くと備前山との分岐点を過ぎると間もなく右手に登山口が現れる。

備前山分岐点（蘇武岳は左手林道を下る）	登山口

ここからの登山道はなかなか快適。標高が千ｍを超えるとブナ林も現れる。大きなカメラと三脚を担いだおじいさんに追いつき、綾部からここへよく来るという話を聞いているとこのすぐ下に舗装された林道が通っているらしい。「あの階段の手前から右に下りると休憩所もあってな、舗装されたええ道が走ってるんや」「ところで蘇武岳頂上までどれぐらい時間がかかりますか？」「そら知らん」と蘇武岳に登ったことはないらしい。

登山道	ブナ林

階段を上って主稜線に出ると道は右に曲がる。登山口から入ると標識が全くないので蘇武岳と矢印を書いた板一枚がありがたい。やっと樹林帯が切れて草原の向こうにピークが見える。あれが蘇武岳だ。

蘇武岳の標識	あれが蘇武岳

空気がもやっていることもあって以外に見晴らしがよくない。

蘇武岳頂上	頂上から見る南西

帰り道から見るピーク、あれが備前山？　登りから右手木の間越しにピークが見えているのに気づいていたが、あれが蘇武岳だった。

備前山？	蘇武岳

帰りは備前山に立ち寄ってみる。分岐点から左に入っていくと突当り付近が駐車場らしい草原。右手に入っていくとリフトの滑車が見える。これより先は踏み跡がない。左は車が通れる道がずっと下っている。もう少し下るとパラグライダー基地になる草原に出るのかもしれないが、また上がってくるのが面倒なので途中で引き返す。

藪に囲まれたスキーリフト	この下の方がパラグライダー基地

林道ではまだ工事が続いていた。

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