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１０月２８日（金）晴
当初の予定では高丸山に登り、稜線を歩いて鉢伏山を越え高坪山との鞍部から下ろうと思っていたが、高丸山の登り口が分からない。この辺りではないかと検討をつけて車を停め、周囲の人に聞いてみるが今は工事で入っている人が多くはっきりしない。赤子を抱いた奥さんがいたので彼女こそ土地の人と思って聞いてみると、越して来たばかりで分からないという。さらに車で登っていくととうとう一番高い氷ノ山展望所まで来てしまった。

高丸山登山口を探す	氷ノ山展望所

ここからなら１時間もかからない。仕方なしにここから登りだすことにする。反対側も同じように車が入れぬよう柵があって、こちらは高坪山に向かう道だ。

鉢伏山登山口	高坪山入口

階段の上のほうに頂上のようなピークが見える。この階段道はリンドウの花がとても多い。

頂上のようなピーク	リンドウ

ピークのすぐ近くは岩に囲まれていて、ほぼ水平な道が左手に分かれている。この岩場を乗り越えていくとピークに出て、地元の74歳と73歳のご夫婦が食事中だった。ずっと下のスキー場から登ってこられたらしい。

ピーク手前の岩場	頂上手前ピークで食事中のご夫婦

このピークはやはり頂上ではなく、ケルンの向こうに頂上が見えている。このピークから鉢伏を目指してまず下るが、この下り道はあまり人が通らないようだ。藪が茂って道もよく見えない状態で下の巻き道に出る。

すぐ先に鉢伏山が見える	ピークの巻き道

広い頂上にはあちこちからスキーリフトが集まっている。ここから見る景色は何と言ってもまず氷ノ山。何の邪魔するものもなく氷ノ山の全貌が見える。

鉢伏山頂上	氷ノ山

次いで西に向かって、氷ノ山から高丸山を通って鉢伏山に至る稜線を見下ろす。北西は知らない山が見える。南は手前のピークが邪魔をしてあまりよく見えない。

高丸山の稜線	北西方向

芝生で食事をして下山する。帰りに車をスキーパトロールセンターのところに停めると、鉢伏山と手前のピークがよく分かった。大きな案内板があり、ここに車を停めて歩いてもよかったようだ。

鉢伏山と手前のピーク	案内板

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