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１１月２７日（日）晴
今日はハプニングだらけ。まず登山口少し手前で車がパンクした。タイヤ交換の途中で坂道のためジャッキが傾いて転倒し、車体が下がってもうジャッキが入らない。急いでJAFを呼んで直してもらったが1.5時間のロス。100ｍも行かぬところが登山口で改心の道案内図があった。

ジャッキが倒れた車	登山口

左手の道を入ってすぐのところに古い神社があり、これが水分神社だろう。その少し先に鳥居があって参道は右に入るように書いてある。

水分神社	参道入口

杉林の中を登っていくと大本開祖修行の滝の標識があった。

登山道	大本開祖修行の滝

於与寺古跡の標識から階段が始まり、上り詰めると赤い鳥居の於与岐神社があった。

石段	於与岐神社

その先も少し石段があったが人手の入らない自然林の紅葉はとても美しい。それもまもなく改心の道分岐点が現れる。

自然林の紅葉	改心の道分岐点

この道標を見送って頂上に向かう。途中で尾根から神社裏に登る道と山腹を回って神社の正面に出る道とに分かれている。狭い山頂は神社が占め、周囲を探しても三角点は見当たらない。今日の天気は晴とは言っても薄曇りで遠方がはっきりしないので日本海は見えなかった。

金峯神社	京都の自然200選の標柱

頂上は寒いので少し下で昼食にし、分岐点まで戻って改心の道を下る。紅葉がきれいで写真を撮るためしばしば立ち止まる。

改心の道の紅葉	歩きやすい尾根道

やがて於与岐に下る分岐点がある。2�qで戻ってしまうのは少し物足りない。もう少し紅葉を楽しみたい。

於与岐分岐	尾根道の紅葉

少し開けた元権現展望所というところがあり、改心の道休憩所とも書いてある。西が開けているので稜線は見えるが別に特徴もなくどの山か全く分からない。

権現展望所	開けた稜線

少し行ったところに四等三角点があった。思ったより上り下りが激しく、いっくつもの小ピークを越えて少し下ったところに君尾山分岐点の標識があったが、君尾山の方角には踏み跡さえついていない。

三角点	君尾山分岐

さらに少し下ったところは改心の道が分岐しているが、神谷経由の道もほとんど踏み跡が途絶えていて、この道を行くのは大変そうだ。つづら折りで降りてくるがふと目の前の小山は紅葉でとてもきれいだった。

神谷分岐	目の前の小山

集落で会った人に聞いてみると全く違うところに下りたようで、先に駐在所があるというのでそこへ行ったが駐在所はどこも無人。本署に電話してどうすればいいか聞いた。

上林の道路	上林の駐在所

結局日置谷分岐の道標が見つからず、まったく方角違いの場所に下りてしまった。タクシーを呼んで駐車場に引返さざるを得ないことになり、4500円の出費を強いられた。

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