| １２月０７日（水）曇時々晴 |
 |
今年最後の紅葉を見るため、観心寺から延命寺を歩く。河内長野の駅裏に出て細い道を歩き、川を渡る。妙長寺の前を通って国道に出ると左手に河合寺が見えてくる。 |
 |
 |
信号を右折れして住宅地の長い坂を上る。中学校で左折して突当りを右折し住宅街から出る。広い道をしばらく歩くとまた国道に合流するが、正面に金剛山が見える。今は少し頂上が隠れている。 |
 |
 |
国道を歩き始めてすぐ左手に丸山展望台の標識がある。金剛山に行くときよくここを通るが、いつも気になっていた場所だ。この標識から登っていく。しばらく行くと紅葉のきれいな場所があり、その先に展望台が見える。 |
 |
 |
誰もいない展望台に登ってみる。岩湧山方面から市街地方面がよく見えるが、ちょうど岩湧山が隠れるように松が茂っている。 |
 |
 |
展望台から奥の方に観心寺の標識があり、そちらへ向かうと雑木林の中に歩きやすい道が続いている。下っていくだけだろうと思ったらまた登りがある。そのうち峠に出てそこから右手に下ると観心寺のすぐ近くに出た。 |
 |
 |
観心寺山門を入ると正面に金堂が見え、すぐ右手は池になっていて後醍醐天皇御旧跡とされている。ここまで来るとやはり人影が多い。 |
 |
 |
境内を散策すると紅葉の写真を撮ろうと大きなカメラと三脚を手にした人がうろうろしている。後醍醐天皇の桧尾陵に登る道は工事中で通れなかった。 |
 |
 |
観心寺を出て延命寺に向かうが、観心寺向かいの山のふもとに紅葉した巨木が目につく。右手の小さな橋を渡って山沿いに登りが続くがその途中からも一番目につく。 |
 |
 |
その後はうっそうとした杉林の中を歩く。人家は一軒もなく車も通らない。やがて別の道に合流し、大きな案内板と野菜の販売所を過ぎていくと延命寺の山門が見えてくる。 |
 |
 |
延命寺に入ると正面に毘沙門堂があり、右手は駐車場があって紅葉はそちらの方に多い感じがする。 |
 |
 |
まっすぐ金堂に行きかけたが途中で天然記念物夕照の楓の看板に引き寄せられ、そちらに向かうとこの楓は既に落葉していたが、他にも紅葉が素晴らしい。蓮池に上がりさらにその奥の睡蓮池から仏像の並ぶ小道を紅葉を見ながら毘沙門堂へ下る。 |
 |
 |
延命寺を出て三日市まで30分あまり。川に沿って下りの道なので歩きやすい。 |
 |
