伊勢本街道8(柿野−相可)(三重)

1.玉造神社−花園   2.花園−尼ヶ辻  3.尼ヶ辻-桜井  4.桜井−榛原 
5.榛原−山粕東口  6.山粕東口−伊勢奥津  7.伊勢奥津−柿野  8.柿野−相可 
9.相可−田丸 10.田丸−伊勢神宮

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2012.05.12

05.12 柿野神社9:50−10:50不動院11:10−12:05上茅原バス停(昼食)12:40−13:10都留の渡−13:50佛足石−14:40四疋田の常夜灯−14:55相可の道標−15:00相可交差点

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5月12日(土)曇後晴
柿野神社 今日は寒い日だが思い立って伊勢本街道へ向かう。松坂からバスで柿野へ行き、前回の柿野神社へ再びお参り。柿野神社に沿って集落の間の道を行くと茶畑がある。さすが伊勢だ。 茶畑
宝積寺 左手に宝積寺が見えてくる。手前の駐車場のほうから中に入り、山門から出る。山門には「百観音第五十八番霊場」と書いてある。 宝積寺の山門
伊勢街道と書いた玄関先の飾り物 民家の玄関先にめずらしく伊勢街道の文字が入った飾り物があった。松阪市に入ってから初めて見る伊勢街道の文字だ。坂を下ってバス道に出ると、道の向こうは櫛田川。この辺りは岩が多く眺めがよい。 櫛田川
白猪山登山口 白猪山登山口の道標がある。何年か前、獅子ヶ岳、堀坂山、白猪山へ登りに来たが、たぶんその時の登山口とは違うだろう。川に沿って右へ曲がっていくと左手に不動院が見えてくる。 不動院
本堂 不動院と書いた石碑から石段があり左に本堂、右に鐘楼が見える。上に上がると奥の一段上がったところに太子堂があり、さらに上に石段がのびている。 太子堂
香取、鹿島の大明神 非常に急な石段を登っていくと最上部に香取鹿島の大明神が祀ってあり、これより一段下には展望台150mと書かれているのでこちらにも寄ってみる。相変わらず櫛田川の流れが見える。 展望台風景
上茅原集落 しばらく川沿いのバス道を行くが、間もなく櫛田川ともバス道からも分かれて車の少ない車道を歩く。冷たい風が強く寒い。上茅原から集落内を歩くが、そろそろ弁当を食べねばならない。ちょうど屋根のあるバス停で中にベンチもあるのでそこで弁当を食べる。 上茅原バス停
都留の渡場跡 赤い鉄の橋が掛かっているが、このすぐ下流が都留の渡し場跡らしい。もう松坂市は離れたのか「伊勢本街道」として渡し場跡とはかり岩の説明板が立っている。このはかり岩が水没すると川止めとなったと記されている。 はかり岩
佛足跡 説明板には、地元の人が足神さんと呼んでいることと、佛足跡とは釈迦の足跡のことで、仏教が広まったころ仏像の代わりにこれを拝んだ、街道旅する人たちはここを通るときわらじを足神さんに奉納した。と記されている。石の表面に大きな足跡があり、指を広げて測ってみると約50pもの大きな足跡である。近くに丹生大師?と書かれた石碑があるがこれは説明がないので何かわからない。 丹生太子?
本街道の道標 本街道の目印が出てくる。これは何回かあるが、新道からの分かれ道に立っており、先でまた新道と合流する。やがて伊勢三郎物見の松といぼ地蔵がある。説明によると源義経の家臣、伊勢三郎が敵の軍勢を松(五代目)に登って見張った。その傍らには里人がいぼ落としを祈願した地蔵があると書いてある 伊勢三郎物見の松といぼ地蔵
歯痛地蔵 さらに先には地蔵堂があり、なかに歯痛地蔵が祀られている。この地には参宮者のための茶屋や馬つなぎがあったと書いてある。このすぐ先に四疋田の常夜灯があり、高さ5.5mでこの街道中最大のものと言われている。 四疋田の常夜灯
千鳥ヶ淵 丘高校の西端に千鳥ヶ淵がある。ムクの大木と西行の歌碑がたっている。その先に伊勢本街道と刻まれた道標と、左くまの右かつさかと刻まれた道標がたっておりその中央に相可の道標(道標広場)と書かれた説明板が立っている。参宮本街道行程図に載っている札の辻というのはここのことか? 相可の道標
相可交差点 交差点の東側と北側に相可のバス停があり、どちらで待てばいいか両方の時刻表を見る必要がある。っ次は15時35分、北側の停留所になるが正面に相鹿上神社があり、中に入ってみると思ったより境内が広かった。 相鹿上神社

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