東海道53次2(山科−瀬田の唐橋)(京都、滋賀)

map

2012.06.16

06.16 山科駅前小公園10:45−13:10明日都浜大津(昼食)13:45−15:05膳所城跡公園−16:50瀬田の唐橋−17:10石山寺駅前 14:50

写真枠に×が出て写真が出ないときは再読み込みをお願いします。(写真をクリックすると拡大されます)
  
6月16日(土)雨
山科駅前小公園点 今日はこの小さな公園から出発だが、さっそく語り部が待ち構えていて今日の天気や次回の楽しさなどについて話し始める。ここへ来るまで降っていた雨も今は上がっている。 語り部の話
徳林寺 公園を出てすぐ横の道を東へ向かうとすぐに徳林寺という寺があり、六地蔵が祀ってある。春の花祭りの期間にはアジア諸国から来山した僧侶がその国の言葉でお経をあげるそうだ。 六地蔵
旧東海道マップ 所々に旧東海道の示す道標があるが、陸橋の手前に大きな東海道マップという案内板が出ている。これに從い、陸橋で国道一号の北側に渡る。 陸橋で国道1号を渡る
閉栖寺の復元車道 まもなく閉栖寺というお寺があり、境内に当時の石を敷いた車道の復元や車石が置いてある。説明板によると「大津京都間の道には物資を輸送する牛車の通行を楽にするため花崗岩の厚板を敷き詰めていた」と記されている。 車石
「これやこの・・」の蝉丸の歌社 また陸橋を渡ると下りたところに百人一首で有名な「これやこの 行くも帰るも分かれては」という蝉丸の歌を大きく書いた柱が立っている。この後すぐに石段を登って蝉丸神社分社にお参りする。 蝉丸神社分社拝殿
逢坂関跡 次いですぐ逢坂関跡があり、さらに道路の反対側に蝉丸神社上社を見て次の蝉丸神社下社(関蝉丸神社)で語り部さんの話を聞く。蝉丸は琵琶の名手で音曲の神として崇められたそうだ。拝殿の横には重要文化財の蝉丸灯篭が立っていたが、雨は降るし暗くてあまりよく見えなかった。 蝉丸神社下社
浜大津 大津市内に入るが、琵琶湖はなかなか見えない。浜大津では電車が市内電車のように路上を走る。浜大津駅に隣接した商業施設「明日都浜大津」の「ふれあいプラザ」周辺の廊下にビニルの敷物を敷いて弁当を食べる。 このコースで初めて琵琶湖が見える
和田神社 石座神社の前を通り、和田神社にお参りする。和田神社には大イチョウがあり、説明板によると「滋賀県下で例を見ないほどの巨木で樹高24m、周囲約4.4m。樹齢はおよそ600年。石田光成が関ヶ原合戦後捕われて京へ護送される途中、休止の際につながれた樹でもあると伝わっている。」 和田神社の大イチョウ
膳所城址 広々した膳所城址でも語り部さんの話があり、この話があると長い間待たねばならず、特に今日のような日は座る場所もなくかえって疲れる。この後あと約2qと言われて瀬田の唐橋まで歩いた。唐橋のところで、瀬田川は中洲ができており、唐橋はそこにかかっているので今日は幅の狭いほうを見ただけだった。 瀬田の唐橋
この後京阪石山寺駅まで歩いてバスに乗ったが、唐橋から石山寺駅までが意外に遠く感じられた。

年代順  ホームへ  
inserted by FC2 system