7月4日(土)曇 |
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前回最後にお参りした興聖寺の入口が今日のスタートだ。今日歩く方向を見やると民家は一軒も見えない。 |
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国道167号に沿って歩く。しばらく行くと民家があったかどうか覚えていないが道路わきにすごく大きな花が咲いている。タイサンボクの花である。通常は10mほどある木のてっぺんに咲くので下から見上げるしかないが、低いところに咲いているので上から花を見下ろして写真が撮れた。道は左に大きく曲がって橋を渡る。この川は安曇川(アドガワ)と言い、琵琶湖に流入する。アユが解禁になったのでアユ釣りの人が多い。 |
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橋を渡った少し先で右手に入る道があり、この安曇川に出ることができる。公園になっていて桑野河川公園という。時間は早いがここで弁当を食べる。車の入る道もあるようで若者が何にか集まってテーブルにいろんな御馳走を並べてここでも食事時間。先の河原に出てみると、やはりアユ釣りの人がいた。 |
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相変わらず国道上を歩くが、そのうち左手の細い道に入る。左手の遠くにツルアジサイが巻き付いた杉の木が見える。距離が遠いので超望遠で撮ったがやはり少しはっきりしない。 |
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旧道と言っても道が狭いだけで何の趣もない。すぐ広い道に出て、少し行くとバス停があり、朽木栃生(クツキトチュウ)と書いてあった。 |
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道端に可愛いお地蔵さんが祀られている。朽木と言えば蛇谷ヶ岳の下りでてんくう温泉があったが、どこかに書いてないかと後ろを見たら「くつき温泉てんくう10.4km」と書いてあった。 |
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やがて大津市の標識が出てくる。ここから大津市だ。振り返ると高島市の標識が出ている。ここが高島市と大津市の市境になる。 |
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国道沿いに梅ノ木休憩所という広場があり、ここで少し休憩。この反対側は相変わらず安曇川だが、もう水の量が少ないのか、アユ釣りの人はいなかった。
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少し行けば坊村で、子には明王院と地主神社がある。大きな案内ばんいついて行くと道端の水路で水車が勢いよく回っている。手をつけてみるととても冷たくて気持ちがいい。 |
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赤い橋のところまで行くと何となく見覚えがあるようで右側にある案内板を見ると、春のイワウチワを見に何回か通った木戸峠に抜ける道だ。 |
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天台修験の道場と言われる明王院は靴を脱いで中に入ってお参りすることができる。明王院を参った後隣にある地主神社に行くとここは屋根の吹き替えだそうで大きなトラックが停まっていてお参りできなかった。 |
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