12月8日(土)晴 |
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バスを降りるとすぐ前回の終点馬子唄会館があり、ここから東に歩き始める。ここまでは民家がなかったがこれ以後は両側に民家が並び、格子には絵手紙が飾ってある。 |
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まもなく国道1号線と合流する。ほぼ100mおき位に距離が書いてあり、起点日本橋までの距離だろう。ここは427.5km。左手に形の良い山が見えてきて筆捨山の説明板が立っている。絵師も途中で筆を捨てたと言われている。 |
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しばらく行くと「従是東 東海道関宿」の碑がある。この辺りが西追分か。趣のある民家の並ぶ通りを歩いていくと郵便局があった。それにしても電柱がないと通りがこんなにすっきりするのだなあ。 |
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地蔵院のところでこのツアー特有のFM放送があり、長い時間待ちをさせられる。この一角から重要文化財が3つ見えているそうだ。その後左手に高札場跡がある。 |
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すぐ百六里亭があり、江戸からここまでちょうど百六里であるそうな。急な階段を上って二階の展望台から街並みがよく見えるとのことだったが、屋根に邪魔をされてちょっと見えるだけだった。ここでも各班の順番待ちが長い。 |
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東追分までが関宿ということかな。石灯篭の裏手には関の一里塚がある。その横には鳥居があって、国道方面から関の街に入る車も人もこの鳥居をくぐって入るようになっている。 |
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国道と出合うところに「関の小萬のもたれ松」という説明板が立っていて、昔の仇討に関する松があったらしいが今は隣の楓のほうがずっときれいで人の目を引き付ける。国道を右に渡って鈴鹿川沿いの道を行く。この辺りは伊勢自動車道と東名阪道があってややこしい。 |
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やがてきれいな紅葉が見えてくると布気皇舘太神社(ふけこうたつだいじんじゃ)の入口があり、神社はかなり奥まったところだが、中に入ってトイレ休憩。神社の周辺も紅葉が非常にきれいだった。 |
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野村の一里塚はこれまで見た中で一番立派な一里塚だ。植えてある木の名前もわからないが、NETで調べてみると樹齢400年のムクノ木と書いてあった。そろそろ亀山塾に入ってきたのだろうか。旧東海道と書いたマンホールがある。 |
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亀山城の外堀を復元した公園を通り道は複雑に曲がりやがて「ます屋」跡に着く。昔の旅籠だろうか。中に入れるようになっているので入ってみる。靴を脱ぐのが面倒なので土間だけをまっすぐ裏まで進み、庭を通って戻ってきたが、狭いところにきれいな庭園を造っている。 |
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交差点に高札場跡の看板があった。ここは何の形跡も残っておらず、道路の隔てて見ても気が付かない。横は大きな道に変っていて車の通行が激しい。 |
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4車線道路の両側ニアアーケードの付いた道を行き、亀山薬局がある交差点あたりが今回のゴールだった。バスはこの右下の方で待っているそうだ。交差点を右折れし、下り坂を下って10分近く歩いたコンビニの横にバスが停まっていた。 |
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