和歌浦・章魚頭姿山と片男波(和歌山)
2013.10.31
10.31
紀州東照宮9:35−和歌浦天満宮10:05ー10:30章魚頭姿山10:45−11:15和歌浦天満宮−11:50妹背山−12:20鶴の塔−13:05和歌浦天満宮前
10月31日(木)晴
まず天満宮の下の駐車場に車を置いて、歩いてすぐの紀州東照宮に行く。この階段もすさまじい。登りは手すりにつかまって何とかこれを登ったが、帰りはわきの緩い階段というほうに回った。極彩色のきれいな神社だ。東照宮はかなり車を置ける駐車場を作ってあるが、ほとんど契約者を入れてしまって観光客の駐車場はほとんどない。
紀州東照宮の鳥居
紀州東照宮
天満宮もすさまじい階段なのでここは最初から左側の緩い階段を上る。ここも極彩色の神社でお参り後、向かって左の方に潮騒の小道という矢印に従って歩く。
天満宮の鳥居
和歌浦天満宮
潮騒の小道は天満宮から広い道に出るまでの間だけを言うのかどうか分からないが、やがて広い舗装された道に出る。途中和歌浦のホテル萬波に下る道と交差し、この道をまっすぐ行くと章魚頭姿山に出る。タコズシヤマと読み、国土地理院の地図にもこの名前が載っているが、南海がロープウェイをかけたとき、高津子山に名前を変えたそうだ。しかしこの名前も市民にはあまり行きわたらぬうちにロープウェイも廃止されたらしい。
道標には高津子山と書いてある
展望台が見えてきた
ゆるい坂を上ると章魚頭姿山の頂上で、展望台がある。やはり5,6人の人がいる。展望台に上ると360度の展望だ。遮るものはない。
展望台
雑賀崎の灯台(西)
和歌山港、住金方面(北北西)
名草山(東)
和歌浦天満宮の下まで引き返し、次は妹背山。天満宮前の公園と海とを結ぶ水路に沿って歩いていくとあしべ橋があり、左に曲がってすぐ妹背山がある。妹背山の小島にかかる石橋は和歌山県で最も古い石橋だそうだ。島の先端に観海閣が立っており、階段で少し上がったところに多宝塔が建っている。海を隔てて名草山のふもとに紀三井寺が見える。
妹背山
多宝塔
あしべ橋まで引き返し、この橋を渡って片男波に向かう。しばらくは人家も建っているが、その先は公園と海水浴場だ。公園の方に入る。広い駐車場と大きな建物が建っている。この裏を抜けていくと芝生や遊園地のようなところで家族連れや若者のグループがぽつぽつといる。
あしべ橋から片男波の岬を見る
日本庭園
公園の先端には鶴のモニュメントが立っていて、岬はまだ先までだいぶあるが。公園側からは行けない。帰りはこの岬の左側を歩いていくと広い野外ステージがあった。
鶴のモニュメント
野外ステージ
途中で左側に出られるところがあり、そこを出て道路と駐車場を突っ切ると広い砂浜が広がっている。海水浴場日本百選の片男波海水浴場だ。あしべ橋まで引返し、あしべ橋の左手にかかる不老橋を渡って帰る。車を停めたところまで引き返すと「参拝中以外の駐車はご遠慮ください」という貼紙がしてあった。
片男波海水浴場
不老橋