熊野古道伊勢路・ツヅラト峠(三重)


地図

2014.03.22

10.22 ツヅラト峠手前小公園12:50−ツヅラト峠14:05ー野面乱層積の標識14:45−志子登り口15:50−赤羽川16:25

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3月22日(土)晴
ツアーバスで熊野古道伊勢路に行くことにした。しかし日帰りツアーは現地に着いたら昼。峠手前の小公園というところで昼食の弁当を食べてから語り部さんの話を聞いてから出発。
小公園でまず弁当を食べる 小公園の東屋
 
15分ほど歩いたところに川があり、橋の手前にツヅラト峠の大きな看板が立っておりそこを曲がるように書いてあるが、そこを見送り橋を渡ってから左に折れる。民家はないが畑が続き、周囲を高い金網で囲っている。
ツヅラト峠の看板 金網で囲ってある農地
 
大勢で歩いているとそう度々写真も撮れないので、どこから山に入ったか記憶が定かでないが周囲はすっかり杉林で旧熊野街道ツヅラト峠の標識のところで下の道を行く。上の道は危険と書いてあった。
旧熊野街道ツヅラト峠の標識 熊野参詣道ツヅラト峠の標識
 
ところでこの辺りはバイカオウレンがたくさん咲いており、ここはさらに多いなあと思ったら峠の頂上だった。海がよく見える。
バイカオウレン 熊野灘
 
休憩小屋も立っているがツアー客でいっぱいなので写真は省略して紀伊長島の街を見下ろす。JRの駅はどこにあるのか分からない。
紀伊長島の街 紀伊長島の街
 
ここからすぐ下る道が付いているが、語り部さんは尾根を登っていくので皆後をついて行く。案内板には見晴らしと書いてある。ここも通り過ぎてもう一つピークを越え次の谷から下りにかかる。
案内板 語り部さんが後ろ向きで説明
 
下り道の途中に古道を作った際の石積みという野面乱層積と書いた標識があったが、そこは岩壁で場所が少し移動したようだ。そこから数分下ると山の神と書いた祠が祀ってあった。
野面乱層積 山の神
 
ずっと下っていくとツヅラト石道という石碑とメダカの分校と書いた湿地帯がある。メダカの分校は完全に干上がってそれこそ全滅だろう。
ツヅラト石道の石碑 メダカの分校
 
上り口の手前で後ろを振り返ると今越えてきたツヅラト峠が見える。真ん中のピークからもう一つ緩いピークを越えた谷から下りてきたそうだ。登り口にはトイレと駐車した車が一台置いてあった。
振り向いて見るツヅラト峠 上り口
 
上り口の横は全く水のない川で両側に道が付いている。民家は右手の方が多い。左手に沿って川を下っていく。途中で橋を渡ったがすぐまた左に戻って下っていくと水がたくさん流れている川に突き当たる。これが赤羽川でバスが待っていた。

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