5月23日(金)晴 |
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無人の栃原駅から出発。駅からまっすぐ国道42号まで歩き、そこから国道沿いに少しだけ歩く。 |
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国道を数分歩いて新田交差点から脇道に入る。このあたりも茶畑だなあ。お茶に適した土壌というものがあるのだろうかなぞ考えながら歩く。道路わきに熊野古道の標識があると、この道はたしかに熊野古道だと思えて気持ちがよい。 |
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右手栃原、左手神瀬、下に熊野古道と書いた道標があった。こういう場合は左手にも道路のある三叉路が多いが、ここは三叉路でもなく、ちょうど下に下りる鉄の階段がある。この階段を下りてみると太い下水管で水はわずかしかなく、歩けるように土嚢が敷いてある。変な熊野古道だなと思ったがそのまま歩いていくとやがて国道に出てしまった。国道沿いに少し歩くと正規な熊野古道が右手から合流してきた。 |
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どこの踏切を入ったところか覚えてないが、しばらく歩いてどれが熊野古道か分からくなり、踏切まで戻ると左手に「殿様の井戸」と書いた熊野古道の標識があり、そちらに進む。小さな古井戸の遺構があり、竹藪を突き抜けると道に出る。 |
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宝泉寺入口の辻に南無阿弥陀仏と書いた石碑と石灯籠があるが南無阿弥陀仏の字は読めない。近所に移動販売車の車が来て、野菜や魚、肉などを売っていた。 |
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高速道路に交わる近くに天守閣が立っている。近づいてみると新興宗教の建物だった。どこかを逆瀬峠というらしいが、これも分からず。国道の左手に移り三瀬の渡しの案内板を見る。 |
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三瀬谷駅前を通り、昨夜止まった道の駅「奥伊勢大台」のすぐ近くをかすめて舟木橋を渡る。すぐ右手には国道42号の新舟木橋がかかっている。
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舟木橋を渡ってから三瀬坂峠上り口までが延々と長い。標識は所々にあるが距離が書いてないのでどれぐらい進んだのか、登り口までどれぐらいあるのか何もわからない。渡し場手前下のほうに神社があるようだが、下って見るだけの元気もなし。 |
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やっと峠の上り口に着いて、しばらくは上りばかり。峠までは1.1qと書いてある。見晴らしは全くない。峠の頂上にはお地蔵さんの祠が祀ってある。反対の下りは1qと書いてあるので、登り夜やや急か。歩いてみると大きめの石がごろごろしており、道が大きく掘れているところもあり、整備されてないという感じだ。
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峠を下って脇道を歩いてくると瀧原宮の鳥居が見える。駅も近いしここぐらい寄っていこうと思って中に入ると参道はなかなか長い。奥にやや大きな神社が2つと小さめの神社が2つ並んでいた。大きめの神社2つにお参りして外に出る。 |
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もう駅は近いと思っていたのに、なかなか駅に出ず、途中で2回も駅はまだですか? と尋ねる。国道を渡って駅に向かう途中大内山川を渡るが、ここの景色はよい。 |
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