6月15日(日)晴 |
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駅を降りるとすぐ熊野古道の標識が立っているというのは気持ちよいもんだ。標識に従っていくと国道24号に出てその向こうはすぐ海。 |
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国道を少し歩くと始神峠(はじかみとうげ)の標識が出ておりそれに沿って右手に入っていくと「さくら広場」。一番向こう側に始神峠の標識があり、この歩道は「始神峠を守る会」が手入れしたアジサイが満開。 |
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右手に発電所が見え、そのすぐ先が峠入口か「始神峠江戸道」の説明板が立っている。峠まで1qと記してあるのでたいしたことはない。 |
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ゆっくり登って45分で峠に着いた。始神峠の説明板とベンチがいくつも据えられている。眼下は朝早いためか、今日はこんな日か分からないが少しけぶって入江と外洋が見え、外洋にも島がたくさん浮かんでいる。茶店の跡が今も残っていると書いてあったが、分からなかった。 |
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江戸道の下りはすぐ分かるが明治道の下りが分からない。江戸道を少し下ると明治道と江戸道の分岐点があった。江戸道で下るとすぐ国道に出てしまうので、下りは明治道を下る。下りの道もゆるくて歩きやすい道だ。 |
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比較的大きな池、宮谷池だ。この池を左手に下っていくと「おつかれさま 又のおこしを 熊野古道 始神峠」と書いた札が下がっている。 |
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左手に休憩所とトイレがある。ここでしばらく休憩後歩いていくと国道42号に出る。信号には馬瀬と書いてあった。 |
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左手に大吉と書いた店があり、熊野古道はこの右手を入っていくと思うのだがどこにも道標がない。歩いていくとやがて線路のガードをくぐる。線路の向こう側に行くことはないと思っていたので引き返し、国道の坂道を登って下りたところに左手から道が合流する。後で地図を出して確かめるとガードを超える道が熊野街道だった。 |
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右に入る道が熊野街道だ。ここは道標があるので間違いない。間もなく上里小学校を過ぎて国道に出て橋を渡る。この橋の手前に船津川と書いてあったが地図では大河内川と書いてある。大河内川のことを船津川ともいうのかな?
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しばらく国道沿いを歩く。ふと見上げると次の信号も船津と書いてある。やっと船津の駅だ。あと1駅で今日は終り。ここを過ぎてしばらく行くと右手に三船中学校。野球をやっていた。 |
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また国道を右にそれ〒集落の中を行く。右手に八重垣神社がある。国道に出て進んでいくと高速道のインターチェンジらしい。もう尾鷲まで高速ができているのだ。 |
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相賀駅近くのこの自販機の前を通る道が熊野古道だろうと見当をつけて入ってみる。前方から来た人に尋ねると間違いなかった。これから尾鷲まで行くのか?と聞かれ、今日はここどまりと答える。駅下がりの相賀神社の角に道標が立っている。左手突当りには相賀駅も見えている。 |
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