9月27日(土)曇 |
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相賀駅から国道に向かって歩くと、国道より1本手前の筋に熊野古道の標識が立っている。その横は相賀神社でここにお参りする。 |
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巡礼手引き観音「はまぐり石」の看板に惹かれて真興寺のはまぐり石を見て、銚子橋を渡らずにこの国道を横切り銚子川と並行に歩く。 |
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最近は銚子橋を渡って道の駅海山を通る方が近いのでそれが熊野古道という人も多いがこれはごく最近できた道。ここでは正規の道を歩く。集落もなくなって少し行くと「びんのやま橋」が見える。これを渡って国道に登ると左手に馬越峠の登り口が見える。 |
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馬越峠は石畳が立派だ。今日は土曜日で登る人が多く、次々と追い越していく。道には6/22のように標識がたっているが、なぜ22で割ったのか? 6/22と言われても登りの半分過ぎたのかどうかわかりにくい。 |
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登り口から1時間で馬越峠に着いてしまった。峠には誰もいない。早く着いた連中はもう尾鷲のほうに下ったのか、あるいはここから左に登る天狗倉山へ向かっているのだろう。僕もここから天狗倉山へ登ったが、それは別の項目「天狗倉山」に記す。なおこれでテングラ山と読む。 |
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峠から25分下ったところにこの石畳と桜地蔵の解説した説明板と桜地蔵がある。しかしこれを読んでもこの地蔵をなぜ桜地蔵というのか全く分からない。 |
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峠から40分下ると62/62の標柱で、これで峠は終わりだ。峠は終わりと言っても文化財石畳の石碑、皇太子殿下行啓記念碑、行者堂と続き、民家も並んできたがまだ海は下のほうだ。 |
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まだこの先にお墓が続き、それを下ってやっと下りたという気分になる。古道の案内所や、街中の熊野古道標識なども整備されこの辺りはなかなか良い雰囲気だ。 |
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この後は熊野古道の看板も無く、ひたすらまっすぐ歩いていくと熊野古道やのはま道と書いたサビたブリキ板に出会う。この矢印について行くと人1人がやっとという狭い道で曲がりくねって地図も再現できない。しかしこの道も終わってしまえば古道はどちらに行けばいいのか分からない。
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道路の両側に高い柵がしてあり、景色が見えないのでどの辺にいるのか分からない。仕方なしに左手に歩いていくと高架の坂を下りたところに夢古道尾鷲の看板があり、八木山峠に入る看板もあって今日はここまで。 |
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後は車を置いている大曽根浦駅に行くだけ。海岸沿いの道で景色もきれい、今日登った天狗倉山もよく見える。今日は夢古道の湯に入っていこう。 |
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