11月5日(金)晴 |
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霧の中を歩きはじめる。民家の軒先や民家と民家の間の狭い道を抜けると杉林の中に入り、すぐ急な登りが始まる。
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今朝は霧が深いので、なかなか幻想的な風景だ。
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この近辺は小さなリンドウが非常に多い。まだ大半はツボミだがもう咲いているのもいくつかある。
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頭の上の霧が晴れてきて、まもなく雲海が出現する。
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展望のよい桜茶屋跡で雲海を眺めながらしばらく休憩。
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石堂茶屋は昔砥石が産出したらしいが、吊り天井で旅人を殺害し金品を奪ったという言い伝えが残っていると案内板に記されている。
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百間ぐらに着くと急に目の前が開け、道路の両側にお地蔵さんが安置されている。
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百間ぐらの大展望。西北西の方角、ずっと遠くに高野山の楊柳山のように形のよい山が見えている。ここにも山の案内図が欲しい。
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河原の広い熊野川が見えてくると里は近い。
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バス停から今夜の宿、川湯温泉の民宿立石に電話するとすぐ迎えに来てくれて、温泉でさっぱり汗を流した後本宮まで送ってもらう。
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これまで知らなかったが、本宮を注意して見ると第一殿から第四殿までそれぞれ別の4つの神様が祀られている。
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帰りもまた車で迎えに来てもらう。本来なら11月から川を仕切って千人風呂ができる時期だが、今年は台風の影響で川の様子が全く変わってしまってまだできないそうだ。
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