4月16日(水)晴 |
|
スタート地点の滝尻王子跡。ここから熊野の聖域に入る。予想外に険しい山道が始まる。
|
|
道が緩やかになると杉林の中、気持ちのよい歩きが楽しめる。
|
|
人里近くに出るとまもなく美しい高原熊野神社の横を通る。この神社が古道沿いに現存する最古の建物だそうだ。
このすぐ近くにある霧の里休憩所で昼食にするが、天気がよいので小屋の外の切り株ベンチに座ってにぎりめしを頬張る。
|
|
この後はまた杉林の中を歩いて大門王子跡を過ぎる。写真の道はいずれも平坦だが、こういう場所でないと写真を撮る余裕がないためで、実際に歩く道はかなり上り下りが激しい。
|
十丈王子跡手前付近は北の方角が開け、大きなピークが見えるが、果無西方の笠塔山だろうか。この後はまた杉林の中に入るが、大坂本王子跡を過ぎてしばらく行くと、右手下方の国道から添乗員さんに連れられて団体客の行列が登ってくる。
|
|
団体客の目当てはこの牛馬童子像。団体客が全て通り過ぎるまでかなり長い間待たされる。
|
|
結局、今日の最終目的地、近露王子跡まで団体さんの後をついて歩く。
|
宿で一緒になったご夫婦はすでに日本百名山を全部登り、東海自然歩道を東京まで歩き、現在は山陽自然歩道を下関まで目指している最中だそうだ。
|