4月19日(日)晴 |
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朝、再度浜の宮に行く。今日はここがスタートだ。
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補陀洛寺の裏山に、那智で入水したといわれる平維盛の供養塔があるので、これを見に行く。
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「曼荼羅の道」の標識に従っていくと、谷間の杉林の道になる。深山の趣だが、上り坂が緩いので歩きやすい。
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やがて竹林に代わる。ここの竹は太いものでは直径20cm近くあるほどでとても太い。
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平なところに出ると頼朝の妻である政子、尼将軍供養塔がある。
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ふだらく霊園から旧道に出てまっすぐ山手に歩いていくと右手に市野々王子がある。
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市野々王子を出てまだまっすぐ進み、車道に出ると左手に大門坂の登り口がある。 |
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大門坂登り口から少し登ったところに多富気王子がある。
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土産物屋や休憩所を過ぎるといよいよ石畳の大門坂になる。比較的緩い石段が続き、途中から那智の滝も見える。一丁ごとに丁石が立っているので、どれだけ歩いたか分かり励みになる。
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丁石は6丁で終わるが、その後は土産物屋が並ぶ階段が続き、こちらのほうが傾斜は急になる。
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やっと那智大社に到着。ここも朱色の派手な社殿が目を引く。本殿の中では新人と先輩の二人の巫女さんがいて、新人のほうが歩くレッスンを受けていた。
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那智大社は広い休憩所があるので、そこで少し休憩後すぐ隣の青岸渡寺に行く。ここは何といっても三重塔と那智の滝が売り物。この二つがいい具合に見えるところが意外に少ない。
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石段を下り那智の滝へ行く。那智の滝へ向かう道の突き当りからは、杉の木が少し邪魔をする。さらに300円払って滝見台へ行くと何も邪魔するものがなく、まっすぐ那智の滝が見られる。ただし滝壺は見えない。三筋に分かれて流れ落ちるため、三筋の滝とも言われるそうだ。
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